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都市をどう「playable」にする?Watershed&BritishCouncil主催「Making the City Playable Tokyo 2018」
都市をどう「playable」にするか。

先週の金曜日、秋葉原 万世橋で開かれた
ちょっとユニークでクリエイティブな国際会議
Making the City Playable Tokyo 2018」の絵巻物ご紹介します。主催は
英国の公的交際文化交流機関British Council
英国で最もクリエイティブな都市と言われるブリストル市
を拠点にするメディアセンターWatershedThe bottom left of the upper graphic is busy and efficiency-oriented people in Tokyo who have forgotten PLAY.How do we engage people in the idea of Tokyo as a Playable City? How do we make Tokyo a Playable City?

ちなみにこの↑表紙を描くとき私の頭の中では、まだ
playableって一体どんな状態???」「Play+able?」
「遊び」と言われても…、「気付いたらbe able to playな状態?」
と、つかみきれていませんでした。

で、とりあえずplayableの文字を

PLAYをableが押し上げて「気づいたら○○できちゃった〜」
みたいなイメージで(^^ゞ まずはLとYは
脚が弱くて引きこもりがちなわたしの80歳の母が
「家から飛び出してこんなこともできちゃったわ〜!」という絵に。

そして「Playable City〜人と人がつながる」をAの文字に
(日本人らしく名刺交換して頭と頭がごっつんこ!)

Playable City〜人と都市がつながる」をPに
込めて描きました。(一応、ビルを抱いているという絵です)

左下に描けているのは、とにかく毎日忙しい過密都市東京。

この「play」を忘れた人や組織を描いてきたら、
なんとなくMaking the City Playableの進みたい方向は見えてきました。

やはりポジを理解するにはネガから、が、GFの鉄則です(^^♪日時:2018年9月28日(金)10:00-17:45(09:30 受付開始)
会場:ステーションコンファレンス万世橋4階(404ABC)

開催概要 詳細はこちら↓

日本語:Making the City Playable Tokyo 2018
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/playablecity/conference-2018/details
English:Making the City Playable Tokyo 2018
https://www.playablecity.com/projects/making-the-city-playable-2018/
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/272096680300211Playable City」〜公共空間で、人と人を、
人と都市をアートやテクノロジーを使ってつなげたい。
The Playable City is to connect people, cities and countries.
そんな思いに共感・関心を寄せる100人近い方がお集まりくださいました。

「絵巻物」を拡大して細かいところまで見てみると
また新たな発見がありますので、
画像をクリックしてぜひ振り返りご覧ください。

参加された方は、参加しなかった人にも見せながら
ぜひ引き続き「Playable City」を探求し続けていただけたら幸いです。

あなたはどんなplayableを仕掛けたい?
だれがplayableに?だれとplayableに?

My Graphic Facilitation is Japanese Style,“EMAKI,the“Picture Story” is the Third Eye in the conference.Please have another look at details of graphics and enjoy again. And show your friends them and enjoy talking about “Playable City”.Because Playable City is the theme we continue to explore for ourselves!

登壇者 Speakers
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/playablecity/conference-2018/speakers
 
プログラム Programme
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/playablecity/conference-2018/programme午前中に講演されたスピーカー5人の
playable」な絵巻物は、instaにも上げてあります(^^)
https://www.instagram.com/graphicfacilitation.jp/

5人のプレゼンを絵にしてみたら、なんと(やっぱり?!)
playableいっぱいの彼らの周りに描けてきたのは
共通して「ハート」の絵でした。まず最初に、まずはこの日1番、汗をかいてた
playableなメインファシリテーターのお二人をご紹介。

クレア・レディントンさんと齋藤精一さん。
工事現場スタッフ姿にはぜひごご注目(^^)クレア・レディントン Clare Reddington
CEO and Creative Director, Watershed (UK)
ウォーターシェッド、CEO/クリエイティブ・ディレクター
https://www.watershed.co.uk/studio/residents/clare-reddington

齋藤精一さん Seiichi Saito
株式会社ライゾマティクス、代表取締役社長
Creative and Technical Director, Rhizomatiks
https://rhizomatiks.com/↓ アイスブレイクで紹介されたヒラリー・オショネシーさんの
100人もの観客を1つにしちゃった「CAT!CAT!CAT!mouse!mouse!mouse!
これはぜひすぐ真似したい。ヒラリー・オショネシー Hilary O'Shaughnessy
ウォーターシェッドPlayable Cityリードプロデューサーproducer
https://www.watershed.co.uk/studio/residents/hilary-oshaughnessy/

↓基調講演1 Keynot Ppresentation 1
若林恵さん Kei Wakabayashi
黒鳥社、ディレクター Director, blkswn publishers
https://blkswn.tokyo/江戸商売図絵、すたすた坊主、副業天国…。
江戸時代の東京は多様性・包摂性の都市だった!

Edo Businesses Illustrated.A bonze who begs for a living...
In the Japanese Edo era, Diversity and Inclusion already have been in Tokyo


↓下の絵は「play」を忘れた人や組織の象徴とも言える話…

DavidGraeberさんの『BullshitJobs』という本から
クソみたいな仕事」の増大!

ということで、そのまま絵に描きました…(^^ゞ↓「けんけんぱ」ルールがあるから遊びは楽しい。
動的なルール、ガバナンスをいかに運用するか。

“KenKenPa”which almost Japanese people can do PLAY.
Every Game needs a Rule.Dynamic Rules,Dynamic Governance.and How to Manage them.
↓基調講演2 Keynot Ppresentation 2
ティーン・ベック Tine Bech
Artist and Researcher/Creative Director, Tine Bech Studio (UK)
http://www.tinebech.com/

ティーン・ベックさんの話からも、たくさんの「ハート」が描けてきました。
Her presentation made me draw so many hearts!↑「またやってみたくなる!」が遊びの力。という彼女のプレゼンを聞いて
「その力を多くの人が望んでいる」と思いました。

↑「「やらせる」「やらされる」のではなく本当は、
本人が進んで、心から、ついやってしまう、気づいたら夢中になっている…
そんな姿を、親が子供に、上司が部下に、妻が夫に、本当は望んでいるハズ…。
欠けていたのは「遊び心」かも?!

The power of play is that people want to do over and over again. Listening to her presentation, I thought many people want the power. Because many parents let their children study, many bosses let their members work and many wives let their husbands do something every day!

↑「大人だって子供たちに負けないくらいplayableになれる!」
そう「強く信じるハート」こそが、「Playable the City」の原動力だと感じました。

“Catch Me Now“ was an interactive installation of Tine Bech in a public space. Although most adults hesitate to play, actually not only children but also adults PLAY!↑「遊びの反対は憂鬱。(真面目に仕事することではない!)」
そして「私たちは生まれながらにして遊ぶという感覚が組み込まれている」

↑そんな彼女の「だれにだって遊びたい心が組み込まれている」と信じる「ハート」たちが、
その人を、その憂鬱から救い出しているという絵が描けてきました。

“The opposite of play is not work but depression”.“We are designed by biology to play throughout life”. Listening to the presentation of Tine Bech , I wanted to draw many hearts which save people from depression I drew in blue.

↑そしてさらに「ハート」が描けたのは
彼女の2都市をつないだプロジェクトを聞いたとき。

それは彼女の生まれたデンマークのオーフスと
今住んでいるロンドンをつないだプロジェクト。

このハートを見ていたら、やっぱりまずは
じぶんが「大好き」な都市に係るというのが大事なことな気がします。

playableにするには?を考えると、つい「どうやって?」と
仕掛けや真新しい方法(how to)を考えがちですが、
それはどこか地面の上のコト、表面的なコトだけ真似ても弱い。

じぶんはそもそもその都市にどうあるのか(to be)
真似るならそこからと思いました。

And when I listened to her project“We Believe”,I couldn't help drawing more hearts. Because it was connected two cities, Aarhus Denmark where she was born and London where she lives. It made me realize that we ask ourselves how much we love the city before we think how to make the city playable on the surface.

↓講演3 Presentation3
田中元子さん Motoko Tanaka
株式会社グランドレベル 「喫茶ランドリー」 CEO, Ground Level Inc.
http://glevel.jp/

↓4000屬療豕神田のコンクリートの土地で
キャンプを開ちゃった田中さんに描けたのも「ハート」の絵!

東京が好きで好きでたまらない「ハート」の絵。

そして自分が楽しくてたまらないことを
公共の場で「It's my public!」と実践する田中さんの周りに
集まる人たちにも描けてきたのも、内から生まれる
「能動性」という「ハート」の絵でした。
まさにplayableShe does what she wants to do in a public space which she calls “it's my public”. I could drew hearts of Motoko Tanaka who loves Tokyo. And I could draw hearts in people who gathered around her space. She doesn't anything for them. A little while, they start to do what they want to do. It's exactly playable!たった一人でも「好きなこと」で埋め尽くされた行動には、
周りの人をplayableにしていく力があるんですね。

↓講演4 Presentation4
ジョー・ヴェレント Jo Verrent
アンリミテッド シニア・プロデューサー Unlimited @weareunltd
https://weareunlimited.org.uk/whos-who-jo-verrent-senior-producer-at-unlimited/

障がいのあるアーティストの創造性溢れる活動を支援する「Unlimited」。制約なし!

自分は人を本当にUnlimitedに見ているのか、
仕事にUnlimitedに臨んでいるのか、考えさせられました。

Unlimited: the world’s largest commissions programme for disabledartists . Jo’s presentation's title was “make the city playable for everyone”. I was moved to hear “for everyone” she said. It was quite different from “for everyone” I often hear. I felt her message had silent power although her presentation was cheerful and friendly and funny. Maybe because she is supporting disabled people “Unlimitedly” for their high quality work. I wondered “Can we really be “Unlimited” for everyone around us”? 最高品質を実現するために「制約無し(Unlimited)」に支援する彼女の
あらゆる人本気でplayableにする」という言葉には、
並々ならぬものを感じました。

「みんなに」「多くの人に」「区別なくどんな人にも」参加してほしい
という言葉はよく聞くけれど、本当にどこまでわたしたちは
「アンリミテッド(Unlimited)」で考え、見ることができているでしょう?

彼女のプレゼンはとても明るく楽しく、
ジャム名人であることを自慢したりと、
自分の体形をポテトみたいでしょと語ったりと、
本当にチャーミングだったけど、

絵筆を通しては、彼女の強さをじんじん感じました。

Unlimited is trying to remove barriers that is not impairments. Listening to that, I could draw not only visible barriers but also invisible barriers which look like clouds around people. I call the clouds MOYAMOYA in Japanese and MOYAMOYA was so large and definitely exists around us. But many people can’t see visible barriers in daily life, much less invisible barriers. How can we notice them? I thought hint was her last question. “If we invite playfulness, who gets to play? Who is it for and who can take part?” I like this question as a graphic facilitator. Because I also wanted to draw not the city but people in the city concretely. For me, the word “the city” was too difficult to draw lively. It sounds so inorganic. If who is who were clear, I would draw a person lively. And I would be able to draw a clear vision which make many people playable!彼女の「障壁を取り除きたい」(「障がい」ではなく「障壁」!)
と言う話から描けてきたのは、

階段といった「目に見える障壁」だけでなく、

音を過敏に感じてしまう人の感じる恐れや聴こえない人の不安や
疎外感、不信感など、モヤモヤとした「目に見えない障壁」でした。

絵に描くと目に見えるけれど、普段どこまでこれらに気づけるのか。

彼女が最後に会場に問いかけた言葉にヒントがあると思いました。

だれがPLAYするの?」
だれとPLAYするの?だれをPLAYに招待するの?」。

グラフィックファシリテーションでも、
Make the City Playable」を絵に描こうとすると、
「都市」という言葉だけではどうも無機質になってしまう。
都市にいる生き生きとした人」をもっと描きたいと思っていました。

だれ」が具体的に語られると、
その会話から描ける絵は間違いなく生き生きとしたビジョンになって、
間違いなく多くの人をplayableにします!

↓講演5 Presentation5
マテアス・ポルソン  Mathias Poulsen
Founder, CounterPlay Festival 設立者
http://www.counterplay.org/

マテアスのプレゼンにもたくさんも「ハート」が描けてきました。
I could draw many hearts from Mathias's presentation, too. “Play(fulness) is an attitude, a way of being, of approaching the world”. He also said “Play is his one guiding principle, his compass”. “It’s a lot like love. It takes time and effort & you can't ever expect or demand any specific outcome”. In the meeting I was supporting by Graphic Facilitation, most people who argue how to make the city playable is NOT often playable. They fear uncertainty. But he also said “Play is uncertain. Be courageous and dare to experiment, embrace uncertainty”. I'm sure we should copy not how to do but to be like him and play just like we do love!まず最初に彼が「playfulというのは態度だ」と言ったところから、
ハート」が描けてきました。そして

「アプローチだ」と言ったときにも「ハート」が描けました。

そしてまさに
「愛するのと同じように努力がいるし結果を求めてはいけない」
という話にも「ハート」。

そして何よりplayableになれない人たちが恐れる不確実性に対しても、
勇気づける「ハート」、信じる「ハート」でいっぱいでした。

彼はまずは自分が「playful」であることにこだわってました。

play」を行動指針にまでしているそう。

make the city playable」を議論する現場を絵筆でお手伝いしていると、
気が付けば話し合っている人たちがplayableでないことが多いのですが、

どうやって「make the city playable」にするか
という方法論やソリューション(how to)を話し合う前に、

まずは彼のような在り方(to be)を真似るところから
始めなくちゃですね、と再確認。

実際、「ハート」の描けない方法論だけの絵は、
ほんとに絵空事で終わってしまうので!ランチの後は、3種類のアクティビティが用意されていました。
(参加者は3グループに分かれて2つのアクティビティを体験)

↓まずこちらはアクティビティ
Playable City Tokyo 2018 レジデンス プログラム』に選ばれた
2人の英国人アーティストによる成果プレゼンテーション」
Activity1 Playable City Tokyo 2018 Residency Presentations

英国内での公募で選ばれた2名のアーティストが
日本に暮らして、東京のクリエイティブな魅力をリサーチし、
日本のアーティストやテクノロジストとの交流を通して、
未来に向けて変化を遂げる東京の進化のキーワードを収集。
そこから未来の都市における人と人、
人と都市の新しい関係性をつくる体験のアイデアを発表しました。

The Playable City Tokyo 2018 Residency invites two UK creatives to collaboratively research and develop ideas that respond to Tokyo's public spaces and start a new kind of city conversation through play.トム・メトカーフ/Tom Metcalfe
Thomas Buchanan クリエイティブ・ディレクター、設立者
Creative Director/Founder, Thomas Buchanan

ソフィー・サンプソン/Sophie Sampson
Matheson Marcault 共同設立者
Co-founder, Matheson Marcault

個人的には「けんけんぱ」が研究対象になったことに
驚きと共に嬉しい気持ちになりました。
日本人なら大人も子どもも身体が勝手に動き出すこの遊び
…って確かにすごいですよね。

そして地面のマークを見ても興味はあるけど近寄ってこない日本人。
「けんけんぱです」と言われて「あ〜!」と言って
近づいてきて身体を動かしてくれたというエピソード。

この日は、そんな日本人のそばに
モジモジmoji-moji」「ウズウズuzu-uzu」というハート
いくつも描けたのも特徴的でした。

Playable City Tokyo 2018 レジデンス プログラム」とは
Playable City Tokyo 2018 Residency:(EN)
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/playablecity/tokyo-2018

2人のプロフィール Residency Artist Profiles(EN)
https://www.britishcouncil.jp/en/programmes/arts/playablecity/tokyo-2018/artist-profiles↓こちらはビルの外に飛び出してのワークショップ

アクティビティActivity2「Uchuujin」場所:会場周辺
アクティビティActivity3「Hack the City」場所:ワテラス広場

アクティビティをリードしたのは、ウォーターシェッドが展開している
世界のクリエイティブ・プロデューサー育成プログラム
クリエイティブ・プロデューサー・インターナショナル』

の参加者たちがリードするアクティビティを通して
Playable Cityのビジョンに直接触れる体験をしました。

どんな体験だったかは…グラフィックを見てぜひ想像してください(^^♪

As an opportunity to sample Playable City thinking in action with a selection of bespoke experiences created by our cohort of international producers from Watershed’s global talent development programme, Creative Producers International.世界のクリエイティブ・プロデューサー育成プログラム
クリエイティブ・プロデューサー・インターナショナル』
」とは
Creative Producers International(EN)
https://www.playablecity.com/programmes/creative-producers-international/

次の日(9/29)には、日本と世界で活躍する
『クリエイティブ・プロデューサー』のネットワーキング・フォーラムが開催されました。
Creative Producers NetWorkingForum inTOKYO(JN)
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/playablecity/cpi-tokyo-lab


一日の議論を振り返る5人クロストーク
Reflection/Cross-talk


この日会場も提供してくださっていた
JR東日本の三輪美恵さんを交えて
クレア・レディントンさん、齋藤精一さん、
基調講演をされたお二人 若林恵さん、ティーン・ベックさん
ほか会場を巻き込んだクロストーク。

三輪美恵 Mie Miwa
東日本旅客鉄道株式会社、執行役員
事業創造本部 新事業・地域活性化部門部長
兼 品川まちづくり部門部長)
EAST JAPAN RAILWAY COMPANY, Executive Officer,
General Manager Life-style Business Development Headquartersクロストークでは「リスク」が話題になりましたが
絵巻物を通してじつは2種類の「リスク」が描けていました。

1つは20、21枚目に描けた、公共空間で起こり得るリスク
行政はリスクを受け入れない、区分けをして排除する
という文脈から描けたリスクです。

もう1つはじつは19枚目。
「日本人はスイッチさえ押せばplayableになれる。そのスイッチはどこ?」
という話から、午前中の若林さんの講演で出てきた「クソみたいな仕事」の
UNCOな仕事を抱える人たちの絵を描いていたのですが

この人たちを放置していること。
これこそ最大のリスクでは?!

と思わず絵に描いてしまいました。日本の危機…I was drawing 2 types of “risks” listening to cross-talk. One of them is risk that the bureaucracy fear and exclude. The other of them is risk that so many play-less people in Japan don't do anything for the future. I thought the latter is so much bigger risk for Japan than the former.
この日ずっと絵巻物を描いていて気になったのは
playableになることをためらう人たちです。

わたしが普段絵筆を持ってお手伝いしている現場の多くもまた
なかなか動き出せない、playできないでいる人たち
どう巻き込むか、ワクワクさせるか、という議論でいっぱいです。

22枚目には「行政も何かやりたいとは思っている」という話から
ここにもウズウズuzu-uzu」しているハートが描けています。

そう、だれもが「ウズウズuzu-uzu」している、「モジモジmoji-moji」しているんですよね。

When Japanese people hesitate to do something, I could draw uzu-uzu and moji-moji, mimetic words, by their heart. It means they really want to do that and be playable!

でも「失敗を恐れて動き出せない」という話がありました。
失敗ってどんな絵?絵に描いてみようとしたら
まだ何も起きていないので具体的な失敗の絵が描けない。
ただただ不安というモヤモヤした絵におびえている絵しか描けず

思わず「ただの妄想では?!」と
わたしの声を描いてしまったのが下の絵です。

Most of the bureaucracy fear failure. But I couldn't draw it concretely. Why? Because any failure hasn't occurred yet. I think they are just delusion.
遊びって、失敗をして工夫して上達していく
失敗を失敗と思わず、もっともっとやってしまう。
それがplayの醍醐味で

playableに躊躇する多くの大人も
小さい頃には経験してきたことなのに…。

playableって終わりなき探求なのに」
という齋藤さんの言葉が印象的で
最後の1枚はそれに私の想いものせて描きました。

playableって終わりなき探求なのにー!」
「失敗をして当たり前なのにー!」
「それで違うやり方を磨いていくのが楽しいのにー!」

まずはこうした大前提を共有できるとよいですね。

The value of playable is that we can fail and try other approach again and again. How do we make the city playable? is the question we enjoy and keep exploring.
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
「もう少し何とかならないの?」だれもが心の中で感じていることを、ほったらかしにしないのが真のリーダー。
「もう少し何とかならないの?」とか「このままでいいの?」と
だれもが心の中で、実は普段から感じている「モヤモヤ」を
ほったらかしにしないのが「真のリーダー」。

GFの現場ではいつも「他責から自責へ」変わる瞬間に
そんな人たちと出会っては感動しているわけですが
すごいすごいと言っていないで、、、、

今まさに左膝のプレートとネジを抜いた手術から
思うように回復しないでモヤモヤしている己に問うてみました。

自分で自分にGFしたもの、以下URLにのせました。
GFでいう「ネガからポジへ」「他責から自責へ」って
こういうことね、というのが分かりやすいかも。
http://yunibow.ldblog.jp
https://www.instagram.com/yunicooorn/
ただ今回の私のモヤモヤは、だいぶしょうもないレベルでした、、、(ーー;)
ご容赦ください。

普段は「無意識のうちに他責にしちゃっていること
というネガを絵に描き出すのがGFの第一歩で
ここでしっかり組織で向き合うネガが描けてくるわけですが。

「自分が」なんとかしたいと思っているけど
モヤモヤしていることがあったら、ぜひ。いつもは、会社や地域、組織やチームのために
そのチームメンバーやお客さま(カスタマー、生活者)のために
モヤモヤネガネガを描いているので、

一個人にGFは、、、う〜ん、、、
というためらいがあったのですが

絵じゃなくても、文字を書くだけでも、ネガは止まります(^^)
ネガは手を動かして書いて書いて尽きるまで書けば、
意外に簡単に底を打って上がってこれます。

問1 現在のネガを引き出す問い
「もう少し何とかならないの?」「このままでいいの?」
実は日頃から抱いていた違和感。心の中でいつも思っていること。
「嫌だな〜」「イライラする」「腹が立つー!」
「不安」「心配」「悲しい」、、、
じつはとっても感じているネガティブな気持ちとは?ちなみに企業や地域で大勢で描くと
最初はたっくさんのネガが描けてきますが
全部出して投票してみると、3種類(ワースト3)に絞れてきます。

個人だともっと簡単に絞れるかも。
私は今回たった1つでした。。。

現在のネガだけでは
まだポジには上がれないときは

問2 未来のネガを引き出す問い
「今の状態を放置するとやってくる最悪な未来とは?」ネガを吐き出しきったら、俯瞰する。向き合う。

まずは本当のネガ。ナミダの理由は?

自分はこの変わらない状況を
「何のせい」にしているのか。

モヤモヤの根源=ナミダの素=「囚われている呪縛」は
大抵こちらの勝手な解釈や思い込みから
妄想を膨らませて出来上がったもの、、、底を打ったら、それに気づけたら、
勝手に上がってこれます。
ネガからポジへ。他責から自責へ。

ネガはポジの裏返し。嫌いは好きの裏返し。
なんとかしたいからイライラする、腹が立つ。

本当は何を大事にしたいの?
あなたの「ハート」は?


問3 ポジの問い
「自分は本当はどうありたいのか」「何ができる(CAN)?」の前に
「どうありたい(WANT TO DO)?」を問う、この順番が大事。

本当に進みたい新しい未来や、自社の強みやらしさは、

なかなか「どうありたい?」から考えると
ありきたりのものしか出てこないけど、

モヤモヤネガネガをくぐってくると
違う景色が見えてきます。
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
「足し算」ではなく「掛け算」で発想する、、、て?聴き馴染みのある言葉だけど絵にうまく描けないときは、聴いている人たちも、きっとムナシイ…ーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

※画像をクリックすると拡大して見られます。イノベーションは何のため? 連携協業は何のため?チームの力を「足し算ではなく掛け算で」発揮する
新しいことを「足し算ではなく掛け算で」発想する
多様なスキルを「掛け合わせて」アイデアを生む
etc.

言葉としてはキレイなのですが、
絵に描こうとしたら、、、

苦しい、、、迷った、、、

時間がなかったので、やむを得ず「掛け算」は人に「掛け算マーク」をさせておこうと思って描いたら
「バッテン!」みたいな絵になってしまい、、、、

「足し算」のほうは
「プラス」というマークをつくる人を描いたら「あら、足し算も悪くないじゃない♪」
みたいなことになってしまった、、、

喋っている人の頭の中では、じつはもっと

エンジニア×デザイナー とか
企画部門×製造部門×営業部門 とか

といったイメージがあったのかもしれませんが
(↑これも絵にしろと言われたら困るけど…)

聴いているほうは、この絵と同じように
頭の中で「?」と思うか、聴き流していたのでは。

中身のない空虚な言葉…

一回、二回はよいのですが
何度も繰り返されると、実は聞き手を疲れさせている
ということを私はこの仕事をするようになってから
絵筆を通して身をもって知りました。

本当はみんなもっと、大事なことを話したい
と思っているんです、ということを信じてほしい。

ちなみに「掛け算」とか「協業」とかで
いい絵が描けたな〜と思うのは
もっと車座になっていたり、ウロウロしていたり、
肩を寄せ合ったりして、ドロドロ、ごちゃごちゃ混ざりあう絵です。

ポイントは話し手に想いがあると
こういう絵が描けてくるし、周りにも伝わります。
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
「価値」 「価値」かち、カチ、、、、カチカチ山しか描けなかった。お客さまが描ける価値ある会話がしたい!ーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

※画像をクリックすると拡大して見られます。

■みんな 「価値」という言葉が大好き。でも「具体的な絵に描けない」会話はちょっとアヤシイ…

連携協業は「新しい価値を創出するため」「価値づくり」「価値」「かち」「かち」カチ、カチ、、、、今回のシンポジウムに限らずどの会議でも未来を語りあうときに必ず聴こえてくる「価値」という言葉。「付加価値」「意味的価値」「機能的価値」「情緒的価値」 「経験価値」「新価値創造」…毎回悩みます。新しい価値って例えばどんなことをイメージして言っているの?そもそも分かって言っているの?う〜ん、どんな絵を描けば…?上の絵では、やむを得ず『カチカチ山』の絵を描いておきましたが、

新しい価値を届ける相手」の描けない絵って?

お客さまが描けない」未来の絵って?

社会貢献どころか、自社に利益を生む気配すらしない。心配…。

みなさんを普段苦しめているのもこうした
お客さまが描けない会話なのではないかと思うんです。

じゃあ、どんな話なら「新しい価値」が絵に描けるの?
というと、ー例えば以前にご紹介した
内閣府が推進する「ImPACT革新的研究開発推進プログラム」

サイエンスアゴラでの公開ワークショップ↓高校生×大学生×研究者×企業人
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=402
社会の困り事具体的だから、発想も面白い!高校生のやわらか発想に脱帽でした♪

絵筆でお手伝いしたライオンさま『ナノックス』開発秘話でも
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=421
ポイントは主婦の洗濯に対するイライラモヤモ

ポイントはこちらにまとめておきました。
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=462

■「世の中にないものを創る」「不可能を可能にする」
■ポジティブで未来志向な良い言葉だけど…「お客さまが描けない」未来の絵って?

 
連携協業は「新しいことに挑戦するため」 「自分の力だけでは成し遂げられない仕事のため」 「新しい価値を創出するため「不可能を可能にしたい」 」 「今までにない価値を生むため」 「今まで世の中に無いものを生むため」と一見すると前向きで素敵な言葉なのですが絵にしてみたら、、、、「ムムム…」

世の中に無いもの」をつくってもらっても

モノがあふれ過ぎてて要らないわ〜」という私の母が描けてきました。

■お客さま不在の絵から利益を出せる絵が描けない。心配…。

なんだか「社内だけで盛り上がっている」絵に見えてきました。新しい価値を届ける相手の描けない絵は「自己満足」に見えます。絵巻物は左から右へ、未来へ進んでいくので、「それは何のため?」と問うてきます。

「新しこと」に挑戦できたら⇒さらに何ができそう?
「新しい価値」が生まれたら⇒その先はどんな絵が描けそう?

わたしの絵筆は「新しい価値」「世の中に無いもの」を待つ「わたしたち(生活者、ユーザー、お客さま…)」を描きたくなってました。でも聞こえてこないのでつい、、、、最後に描き足したのは次の絵。

■「社会に貢献する」って、ポジティブで未来志向な良い言葉だけど…「お客さまが描けない」ままの会話がいっぱいある社会に貢献する製品を生み出すため」「より良い社会を実現するため」という言葉が会場から聴こえてきて、「貢献する相手(人)」はだれ?と聞き耳を立てていたのですが、ちょっと時間切れでその先の会話は聞こえてこなかったので、「社会に貢献する」のそばに、みなさんの身近な人が喜んでいる絵を描き足しました。それが上の絵です。

社会ってどんな絵?だれを描けばいい?」と思ったらやっぱり身近な家族こそ社会かなと。

さらに、わたしの叫びも入れておきました。それが下の絵。来週入院して膝の手術をするわたし。患者・弱者中心の設計には、病院も、電車も、社会全体、まだまだなっていないので「社会は待っている!」と製造業の皆さんへの期待を込めて描いておきました。

ありたい姿」を話し合う「ポジティブな」議論ではやっぱり絵筆の不具合が起きやすい。でも、それだけポジ(ビジョン)を描くのは簡単ではないということ。(簡単に描けたら、とっくにみんな悩ます未来行動を起こしていますよね)カンタンではないからこそ、みんなで向き合う価値がある!

絵筆が教えてくれること。
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「勝ちたい」「儲けたい」上流下流…「目が¥マーク」の上目線な絵は昭和のニオイがします!未来を語り合うときにはちょっと…ーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

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昭和な絵(≧▽≦)?!
と思わず叫んでしまった絵をご紹介しておきます。
久しぶりに描いたな〜という感想以上に「問題では?」と感じるのは、
どれも「人(特にお客さま)」が描けてこないこと…。
それで本当に儲かる…?貢献してる…?

■ 「勝ちたい」「儲けたい」で描ける絵は「昭和な絵?!」

連携協業は「WIN WIN」「世界に勝つため」「飲み込まれる前に仲間になるため」という絵を描いていたらSNSで不買運動を呼びかける絵が描けてしまいました。今の時代、自社だけの利益を追求する行動に世間が黙っていないのでは?!

数字を並べて事業戦略を話し合う会議であれば違和感ないのですが、連携協業は何のため?どうありたい?という議論の流れでは、「予測不可能な未来を前に多様性を活かして力をあわせよう」という議論を描く機会が多いせいか、思わず「昭和な絵だな〜」という感想です。競争前提」の絵を描いたのは久しぶり。。。

でも、競合と向き合っている会社の視界に、お客さまの絵が描けてこない。狙っているのは財布だけ?お客さまは蚊帳の外。

勝ったその先はどんな絵を描きましょう?世界に買ったその先は?まだまだ絵が続けて描けそうなとき、「目的」をその程度で終えては、もったいないということ。

■目が「円¥マーク」に描けてくる会社で働くのは苦しい

「WIN WIN」 「勝ちたい!」「儲けたい!」という会社の目には「円¥マーク」に描けてきたのが下の絵です。そこで働く人たちは、モチベーションが上がらなそう。左下にハートの描けない顔色の悪いロボットに描けてきました。すぐ近くに「モチベーションをあげるためにも」連携協業したいという絵を描いていたのですが、、、、

■「リソース」ってどんな絵?
人の話をしているのに「人」が描けない会話をしているときって…
何が起きている?


下の絵は、連携協業は「足りないリソースを補充するため」という会話から描けた絵。リソースって?どんな絵を描こう?と悩んで迷ってとっさにこれしか描けなかった。
他社のビルの蛇口から「ソースという人」をひねり出してもらっています。リソース=ソースのリユース、、、使い回し?!という絵になってしまいました。

う〜ん

人の話をしているのに、人の絵が描けないときって、、、、う〜ん。足りないものが何かという絵も描けなくてアヤシイ…。本当に足りないのかなあ。

本当に大事な議論ができているときは、絵はもっと具体的になります。ネガのときのように「心の声」が描けます。でもこれらはちょっとビジネス常套句?

■「上流下流」「上下のある絵」にも時代遅れな、昭和を感じる

下の絵は、製造の「上流から下流まで」のあらゆる部署・専門の思考も言葉の定義も違う人たちが同じテーブルに集まって共創を生み出すために―――という文脈から描けた絵。「上流から下流まで」と聞いてそのまま「上から下へ」と描いたら下流にいる販売の先にいる買い手のわたしは「下流」「シモ」「ゲ」?わたしが過剰反応し過ぎなだけ?でもでもでも、お客さまが喜んで買ってくれる絵が描けてこない絵っていいのかなあ。昨今、「顧客と共創」「多様性を活かして一緒に創る」という言葉を描くことが多く、それはとても「みんなで一緒に」と手と手をとりあった「フラット」な絵なので、こんな「上下」の絵はちょっと久しぶりに描いたこれまた「昭和感」のある絵だなあ〜という感想です。

「下流の先は海だと思えばいいのでは」と言われたので描き足してみましたが、なんだか、う〜ん、、、やっぱりぬぐえないのは「上目線な感じ」がしませんか?最近描く絵とはだいぶ違う。。。

たかが言葉、されど言葉。言葉にはその人となり、その会社なりが、どうしても絵になってきてしまうので、そしてそれはやっぱり受け手であるお客さまにはバレるので、、、気になりす。

絵筆が教えてくれること
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ボスザルの目にも「ナミダ」が描けたーーーみんな心の中ではーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

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■自部門を守って優位に立とうと連携会議で戦うボスザルの目に「ナミダ」

下の絵は、うまくいかない連携協業のプロジェクトでは、「自部門にとってメリットデメリットがあるので揉める」「優位に立とうとする」という話から描けてきたマウンティングするボスザルたちの絵です。注目は右下のボスザルの目にナミダが描けてしまったこと。「背負っている自部門がある」という絵を描いてきたらそれはとっても重そうで、本当はツライのでは、、と思わず涙のしずくを描いてしまったのですが、「ナミダ」の絵は、GFでは究極のネガの証

■心の無い会話に「ナミダ」上の絵は「心の無い会話」という付箋を見て描けてきた絵。「心の無い」ということは「ロボット?」と思って人間ではなく四角いロボットに描けてしまったのですが(最近の最先端ロボットは人間より温かい人間のように描けるけれど)みんなの心の中でハートが傷ついて壊れている、泣いているという絵が描けてきました。ナミダ…

ビジネスの現場で本当に涙を流す人なんていないけれど、でも明らかに実はだれもが心の中で黙って泣いているのでは?と涙が描けるたびに心配になります。ネガ、特にこんなお互いの「悲しみ」が共有できると、もっと早く先へ進めるんだけどな。。。

■「リーダー大変そう」と言うあなたが、わたしが、できること
リーダー大変そう」という絵が教えてくれた違和感。シンポジウムでは20ものテーブルがあったのですが3つに1つから「リーダー大変そう」という声が聞こえてきました。でも、一方で昨今「一人一人がリーダー」という絵を描くことが多いので、なんだかものすごく絵筆には違和感を。。。。

「リーダー」=「上司」=「ボスザル」だとしたら
彼(ボスザル)が背負う「重荷」=「リーダー大変そうと言う人たち」
だとしたら、、、

さすがに一人で背負うにはツライ

あの大海原の海底に沈む人たちを「リーダー一人で」引っ張りあげるのは大変そう。「上司」があの大海原をつくりだしている絵でもあるので、もちろん「上司」が変わらなければ変われないという意見もわかります!でも絵の中で「リーダー」≠「上司」です。あなたは「リーダー」ではない?他の会議では、小学生も一人一人がリーダーシップを問われる絵を描く昨今、なんだかとっても、、、違和感、、、。

ただネガこそポジの裏返し!

上の絵には「チームになっていない」という涙の声もありました。これらを裏返したら本当のポジが見えてくる。「心のある会話のできる」「チームになりたい」「リーダーは全然大変じゃない」「チームになりたい」

■「ハート」が描けた絵はどれも、相手を思いやる「心の声」でした

「ナミダ」の絵が究極のネガの証
なら、「ハート」はポジへ走り出す大事な火種

心の中で「ナミダ」を流さない関係でいたいと本当はだれもが思ってる。
話し合いに臨む前に「尊重しあえる」「助け合う」「壁はあるよねと認め合う」「違うっていいね」「お互い高め合いたい」「楽しみたい」というみなさんの気持ちがハートとしていっぱい描けました。 「みんなが協業すればいい」「壁にぶつかってこそ乗り越える」「大混乱・破壊を起こしたい(混乱していないところはウソ)」「やりながら体質改善したい」そんな気持ち(ハート)をお互いが持って望めれば「モヤモヤ」も怖くない!下の絵には「モヤモヤ」ににっこり笑っている表情を描いておきました。■「だれも目的はくれない」だからモヤモヤしていて当たり前だれも目的はくれない」という言葉が一番心に刺さりました。そうですよね。だれも目的はくれない、でもだれかが目的を提示してくれるのを待つのではなく、自ら目線を未来に向けていたら、常にモヤモヤしているのが当たり前。確かに、経営者やトップの人たちは常にモヤモヤしています。モヤモヤしていない、という人は、目の前の仕事をこなして仕事は仕事、と割り切っている可能性があるのかも。もしくは簡単に解けちゃう(モヤモヤが晴れちゃう)ことをクリアしているだけかもしれない。

★だれもがそのネガを薄々感じているけれど、
(違和感、不和、不幸、不安、心配、恐怖)
手を付けていない大きな問題。

★簡単には解けないけれど、
本当はなんとかしたいと誰もが思っている問題。

★未来発想・未来行動を邪魔している取り組むべき問題。
★未来を見ているからこそ、頑張る価値のある問題。
★企業にとっては投資に値する問題。

それが「モヤモヤ」


モヤモヤを持ち続けることが大事。モヤモヤ最高!
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未来発想、未来行動を止めている、こんなに大きくて重たい「モヤモヤ」を軽視していませんかーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

■絵巻物にはいつも大量の「モヤモヤ」が描けてきます。
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「心の声」の海に沈んでいる「モヤモヤ組織」がいっぱい。

今回は(下の絵は)「偉い人/分かっている人」に、「逆らえない、分からないと言えない、流されていく、黙っておこう」という会話から描けてきた絵。 「偉い人/分かっている人」の引き起こす大波に流されて、暗い海底に沈んでいく、たくさんの人たち。息苦しい、声も発せない、心の声でできた、モヤモヤ視界の悪い海です。

そしてモヤモヤこそが、一人一人の未来発想、未来行動を止めている、それがこれだけ大きくなって企業活動を遅らせている阻害要因です。私は貝になりたい…

下の絵は、警戒心や恐怖心からますます「黙ってしまう」という話から、深海に重く沈む、貝の中に閉じこもる人たちの絵が描けました。左は「やどかり」になっちゃった人絵。右は「私は貝になりたい」とつぶやく人…。意見が出ない、静かな会議の多いこと。80人も集まって描けた共通の問題。ここまで大きく描けたるモヤモヤは明らかに企業活動を遅らせている。こんな苦しそうでつまらなそうな表情をほったらかしにしているとしたら、会社として手を打つに値する大問題では…。「働き方改革」というお題で社員のためにお金が使えるようになったのに、この苦しそうに黙り込む絵が(2006年から描き続けて)一向に減らないのは、、、大した問題と思われてない?

■お互いの気持ちや考えが「見えない」ことが未来発想・未来行動を止めている阻害要因海に沈む人たちの心の声がさらにモヤモヤを深めているのかも。 「あの人どのくらい詳しいの」「どのくらい知っているの」「何をやってきた人」 「本音がわからない」というモヤモヤがいくらでも描けてきました。見えないまま連携協業を進めても、モヤモヤが邪魔して、全然前に進んでいない感じ。

■小さなことと思っていることが、実はものすごく大きな問題「目先のことしか考えない」「視野が狭くなってる」「目の前のことだけ」という話から、上の絵では目先=小さい点を描いてました。そばにアリンコまで。

しかし「目先のことってどんなことだろう?」と描き足していったら大きなモヤモヤが描けてしまいました。「目先のこと」=「小さなこと」と思っていたのに、こんな大きな問題を軽視していたなんて。日々なんとなく流してしまっているけれど、実はだれもがモヤモヤから抜け出したくて「何のために?」を探していた。このじつは大きくはびこる違和感「モヤモヤ」こそ、大きなイノベーションのヒントが描けてきます。

★だれもがそのネガを薄々感じているけれど、
(違和感、不和、不幸、不安、心配、恐怖)
手を付けていない大きな問題。

★簡単には解けないけれど、
本当はなんとかしたいと誰もが思っている問題。

★未来発想・未来行動を邪魔している取り組むべき問題。
★未来を見ているからこそ、頑張る価値のある問題。
★企業にとっては投資に値する問題。

それが「モヤモヤ」


■実はみんな共有したい。モヤモヤしてたこと
GFではこうしてモヤモヤネガネガを可視化して共有してこそ本当のポジが描けるのですが、まさに今回のシンポジウムのDBMメソッドの1つの「外在化」も、そんなモヤモヤを外に出してみんなで見ようよというツール。「外在化させてみようよ」というアプローチって、いきなり絵を使おうとか感情を共有しようということに抵抗のある組織には、すごくいいなと思います。DBM(デザインブレインマッピング)のBはブレイン=脳ですが、「頭の中」で何を考えているのかを外在化することを通して、じつはみんなの「心の中」の声まで聞こえてきちゃう。これがじつは間違いなく協業の鍵になると思います。

まあ、もっと簡単にいえば、参加者のみなさんが教えてくれたとおりなんですよね。

ビジネスライクな関係の前に、お互いを知りたいと思っている。それははっきり絵になって見えてきましたからね(^^)モヤモヤを紐解く解決のヒントは、意外に簡単なんじゃないかなと思います。

■「言葉の定義が違う」 という「言葉の定義」はなくても盛り上がっていた

協業がうまくいかない理由として「言葉の定義が違う」という声が、シンポジウム会場からたくさん聴こえてきたのですが、「言葉の定義が違う」ってどんな絵を描けばいいのやら、、、具体的なシーンが聴こえてこなくて絵筆が迷いました。「言葉の定義が違う」という 「言葉の定義」も違いそうですが、この日は十分盛り上がっていました。

言葉と文字だけの会議で、第三のコミュニケーションツールとしてグラフィックを提供しているわたしから一言。言葉と文字だけで解決できない何かあったら、そこでまた言葉でなんとかしようとしても、辛くなる絵がエンドレスに描けてきます。1回でいいのでアプローチを変えてみては。

論理的で左脳的な会話をいったん休んで、感情を語り合う、感覚でしゃべる、飲み会でまずはお互いを知る。そんな1回をはさむだけで、あの暗い海底は澄んできて、笑顔が描けて、「な〜んだ〜そうだったのか〜」「誤解だったのね〜」と手と手を取り合って水面へ浮かんでいく絵が描けてきます。プロジェクトの進みは間違いなく変わると思います。

絵筆が教えてくれること(^^)
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