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「勝ちたい」「儲けたい」上流下流…「目が¥マーク」の上目線な絵は昭和のニオイがします!未来を語り合うときにはちょっと…ーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

※画像をクリックすると拡大して見られます。

昭和な絵(≧▽≦)?!
と思わず叫んでしまった絵をご紹介しておきます。
久しぶりに描いたな〜という感想以上に「問題では?」と感じるのは、
どれも「人(特にお客さま)」が描けてこないこと…。
それで本当に儲かる…?貢献してる…?

■ 「勝ちたい」「儲けたい」で描ける絵は「昭和な絵?!」

連携協業は「WIN WIN」「世界に勝つため」「飲み込まれる前に仲間になるため」という絵を描いていたらSNSで不買運動を呼びかける絵が描けてしまいました。今の時代、自社だけの利益を追求する行動に世間が黙っていないのでは?!

数字を並べて事業戦略を話し合う会議であれば違和感ないのですが、連携協業は何のため?どうありたい?という議論の流れでは、「予測不可能な未来を前に多様性を活かして力をあわせよう」という議論を描く機会が多いせいか、思わず「昭和な絵だな〜」という感想です。競争前提」の絵を描いたのは久しぶり。。。

でも、競合と向き合っている会社の視界に、お客さまの絵が描けてこない。狙っているのは財布だけ?お客さまは蚊帳の外。

勝ったその先はどんな絵を描きましょう?世界に買ったその先は?まだまだ絵が続けて描けそうなとき、「目的」をその程度で終えては、もったいないということ。

■目が「円¥マーク」に描けてくる会社で働くのは苦しい

「WIN WIN」 「勝ちたい!」「儲けたい!」という会社の目には「円¥マーク」に描けてきたのが下の絵です。そこで働く人たちは、モチベーションが上がらなそう。左下にハートの描けない顔色の悪いロボットに描けてきました。すぐ近くに「モチベーションをあげるためにも」連携協業したいという絵を描いていたのですが、、、、

■「リソース」ってどんな絵?
人の話をしているのに「人」が描けない会話をしているときって…
何が起きている?


下の絵は、連携協業は「足りないリソースを補充するため」という会話から描けた絵。リソースって?どんな絵を描こう?と悩んで迷ってとっさにこれしか描けなかった。
他社のビルの蛇口から「ソースという人」をひねり出してもらっています。リソース=ソースのリユース、、、使い回し?!という絵になってしまいました。

う〜ん

人の話をしているのに、人の絵が描けないときって、、、、う〜ん。足りないものが何かという絵も描けなくてアヤシイ…。本当に足りないのかなあ。

本当に大事な議論ができているときは、絵はもっと具体的になります。ネガのときのように「心の声」が描けます。でもこれらはちょっとビジネス常套句?

■「上流下流」「上下のある絵」にも時代遅れな、昭和を感じる

下の絵は、製造の「上流から下流まで」のあらゆる部署・専門の思考も言葉の定義も違う人たちが同じテーブルに集まって共創を生み出すために―――という文脈から描けた絵。「上流から下流まで」と聞いてそのまま「上から下へ」と描いたら下流にいる販売の先にいる買い手のわたしは「下流」「シモ」「ゲ」?わたしが過剰反応し過ぎなだけ?でもでもでも、お客さまが喜んで買ってくれる絵が描けてこない絵っていいのかなあ。昨今、「顧客と共創」「多様性を活かして一緒に創る」という言葉を描くことが多く、それはとても「みんなで一緒に」と手と手をとりあった「フラット」な絵なので、こんな「上下」の絵はちょっと久しぶりに描いたこれまた「昭和感」のある絵だなあ〜という感想です。

「下流の先は海だと思えばいいのでは」と言われたので描き足してみましたが、なんだか、う〜ん、、、やっぱりぬぐえないのは「上目線な感じ」がしませんか?最近描く絵とはだいぶ違う。。。

たかが言葉、されど言葉。言葉にはその人となり、その会社なりが、どうしても絵になってきてしまうので、そしてそれはやっぱり受け手であるお客さまにはバレるので、、、気になりす。

絵筆が教えてくれること
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
ボスザルの目にも「ナミダ」が描けたーーーみんな心の中ではーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

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■自部門を守って優位に立とうと連携会議で戦うボスザルの目に「ナミダ」

下の絵は、うまくいかない連携協業のプロジェクトでは、「自部門にとってメリットデメリットがあるので揉める」「優位に立とうとする」という話から描けてきたマウンティングするボスザルたちの絵です。注目は右下のボスザルの目にナミダが描けてしまったこと。「背負っている自部門がある」という絵を描いてきたらそれはとっても重そうで、本当はツライのでは、、と思わず涙のしずくを描いてしまったのですが、「ナミダ」の絵は、GFでは究極のネガの証

■心の無い会話に「ナミダ」上の絵は「心の無い会話」という付箋を見て描けてきた絵。「心の無い」ということは「ロボット?」と思って人間ではなく四角いロボットに描けてしまったのですが(最近の最先端ロボットは人間より温かい人間のように描けるけれど)みんなの心の中でハートが傷ついて壊れている、泣いているという絵が描けてきました。ナミダ…

ビジネスの現場で本当に涙を流す人なんていないけれど、でも明らかに実はだれもが心の中で黙って泣いているのでは?と涙が描けるたびに心配になります。ネガ、特にこんなお互いの「悲しみ」が共有できると、もっと早く先へ進めるんだけどな。。。

■「リーダー大変そう」と言うあなたが、わたしが、できること
リーダー大変そう」という絵が教えてくれた違和感。シンポジウムでは20ものテーブルがあったのですが3つに1つから「リーダー大変そう」という声が聞こえてきました。でも、一方で昨今「一人一人がリーダー」という絵を描くことが多いので、なんだかものすごく絵筆には違和感を。。。。

「リーダー」=「上司」=「ボスザル」だとしたら
彼(ボスザル)が背負う「重荷」=「リーダー大変そうと言う人たち」
だとしたら、、、

さすがに一人で背負うにはツライ

あの大海原の海底に沈む人たちを「リーダー一人で」引っ張りあげるのは大変そう。「上司」があの大海原をつくりだしている絵でもあるので、もちろん「上司」が変わらなければ変われないという意見もわかります!でも絵の中で「リーダー」≠「上司」です。あなたは「リーダー」ではない?他の会議では、小学生も一人一人がリーダーシップを問われる絵を描く昨今、なんだかとっても、、、違和感、、、。

ただネガこそポジの裏返し!

上の絵には「チームになっていない」という涙の声もありました。これらを裏返したら本当のポジが見えてくる。「心のある会話のできる」「チームになりたい」「リーダーは全然大変じゃない」「チームになりたい」

■「ハート」が描けた絵はどれも、相手を思いやる「心の声」でした

「ナミダ」の絵が究極のネガの証
なら、「ハート」はポジへ走り出す大事な火種

心の中で「ナミダ」を流さない関係でいたいと本当はだれもが思ってる。
話し合いに臨む前に「尊重しあえる」「助け合う」「壁はあるよねと認め合う」「違うっていいね」「お互い高め合いたい」「楽しみたい」というみなさんの気持ちがハートとしていっぱい描けました。 「みんなが協業すればいい」「壁にぶつかってこそ乗り越える」「大混乱・破壊を起こしたい(混乱していないところはウソ)」「やりながら体質改善したい」そんな気持ち(ハート)をお互いが持って望めれば「モヤモヤ」も怖くない!下の絵には「モヤモヤ」ににっこり笑っている表情を描いておきました。■「だれも目的はくれない」だからモヤモヤしていて当たり前だれも目的はくれない」という言葉が一番心に刺さりました。そうですよね。だれも目的はくれない、でもだれかが目的を提示してくれるのを待つのではなく、自ら目線を未来に向けていたら、常にモヤモヤしているのが当たり前。確かに、経営者やトップの人たちは常にモヤモヤしています。モヤモヤしていない、という人は、目の前の仕事をこなして仕事は仕事、と割り切っている可能性があるのかも。もしくは簡単に解けちゃう(モヤモヤが晴れちゃう)ことをクリアしているだけかもしれない。

★だれもがそのネガを薄々感じているけれど、
(違和感、不和、不幸、不安、心配、恐怖)
手を付けていない大きな問題。

★簡単には解けないけれど、
本当はなんとかしたいと誰もが思っている問題。

★未来発想・未来行動を邪魔している取り組むべき問題。
★未来を見ているからこそ、頑張る価値のある問題。
★企業にとっては投資に値する問題。

それが「モヤモヤ」


モヤモヤを持ち続けることが大事。モヤモヤ最高!
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未来発想、未来行動を止めている、こんなに大きくて重たい「モヤモヤ」を軽視していませんかーーー絵筆が教えてくれること
☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウムで描けた絵から。会場ではお伝えしましたが、絵筆に起きた不具合もご紹介。(絵筆が迷った、うまく描けない、つながらない、こんな絵が描けてしまった…etc)そんな絵筆の不具合が、「本当に大事な話」「本質的な議論」「みんなが1つになれる」ヒントになりますように。

■絵巻物にはいつも大量の「モヤモヤ」が描けてきます。
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「心の声」の海に沈んでいる「モヤモヤ組織」がいっぱい。

今回は(下の絵は)「偉い人/分かっている人」に、「逆らえない、分からないと言えない、流されていく、黙っておこう」という会話から描けてきた絵。 「偉い人/分かっている人」の引き起こす大波に流されて、暗い海底に沈んでいく、たくさんの人たち。息苦しい、声も発せない、心の声でできた、モヤモヤ視界の悪い海です。

そしてモヤモヤこそが、一人一人の未来発想、未来行動を止めている、それがこれだけ大きくなって企業活動を遅らせている阻害要因です。私は貝になりたい…

下の絵は、警戒心や恐怖心からますます「黙ってしまう」という話から、深海に重く沈む、貝の中に閉じこもる人たちの絵が描けました。左は「やどかり」になっちゃった人絵。右は「私は貝になりたい」とつぶやく人…。意見が出ない、静かな会議の多いこと。80人も集まって描けた共通の問題。ここまで大きく描けたるモヤモヤは明らかに企業活動を遅らせている。こんな苦しそうでつまらなそうな表情をほったらかしにしているとしたら、会社として手を打つに値する大問題では…。「働き方改革」というお題で社員のためにお金が使えるようになったのに、この苦しそうに黙り込む絵が(2006年から描き続けて)一向に減らないのは、、、大した問題と思われてない?

■お互いの気持ちや考えが「見えない」ことが未来発想・未来行動を止めている阻害要因海に沈む人たちの心の声がさらにモヤモヤを深めているのかも。 「あの人どのくらい詳しいの」「どのくらい知っているの」「何をやってきた人」 「本音がわからない」というモヤモヤがいくらでも描けてきました。見えないまま連携協業を進めても、モヤモヤが邪魔して、全然前に進んでいない感じ。

■小さなことと思っていることが、実はものすごく大きな問題「目先のことしか考えない」「視野が狭くなってる」「目の前のことだけ」という話から、上の絵では目先=小さい点を描いてました。そばにアリンコまで。

しかし「目先のことってどんなことだろう?」と描き足していったら大きなモヤモヤが描けてしまいました。「目先のこと」=「小さなこと」と思っていたのに、こんな大きな問題を軽視していたなんて。日々なんとなく流してしまっているけれど、実はだれもがモヤモヤから抜け出したくて「何のために?」を探していた。このじつは大きくはびこる違和感「モヤモヤ」こそ、大きなイノベーションのヒントが描けてきます。

★だれもがそのネガを薄々感じているけれど、
(違和感、不和、不幸、不安、心配、恐怖)
手を付けていない大きな問題。

★簡単には解けないけれど、
本当はなんとかしたいと誰もが思っている問題。

★未来発想・未来行動を邪魔している取り組むべき問題。
★未来を見ているからこそ、頑張る価値のある問題。
★企業にとっては投資に値する問題。

それが「モヤモヤ」


■実はみんな共有したい。モヤモヤしてたこと
GFではこうしてモヤモヤネガネガを可視化して共有してこそ本当のポジが描けるのですが、まさに今回のシンポジウムのDBMメソッドの1つの「外在化」も、そんなモヤモヤを外に出してみんなで見ようよというツール。「外在化させてみようよ」というアプローチって、いきなり絵を使おうとか感情を共有しようということに抵抗のある組織には、すごくいいなと思います。DBM(デザインブレインマッピング)のBはブレイン=脳ですが、「頭の中」で何を考えているのかを外在化することを通して、じつはみんなの「心の中」の声まで聞こえてきちゃう。これがじつは間違いなく協業の鍵になると思います。

まあ、もっと簡単にいえば、参加者のみなさんが教えてくれたとおりなんですよね。

ビジネスライクな関係の前に、お互いを知りたいと思っている。それははっきり絵になって見えてきましたからね(^^)モヤモヤを紐解く解決のヒントは、意外に簡単なんじゃないかなと思います。

■「言葉の定義が違う」 という「言葉の定義」はなくても盛り上がっていた

協業がうまくいかない理由として「言葉の定義が違う」という声が、シンポジウム会場からたくさん聴こえてきたのですが、「言葉の定義が違う」ってどんな絵を描けばいいのやら、、、具体的なシーンが聴こえてこなくて絵筆が迷いました。「言葉の定義が違う」という 「言葉の定義」も違いそうですが、この日は十分盛り上がっていました。

言葉と文字だけの会議で、第三のコミュニケーションツールとしてグラフィックを提供しているわたしから一言。言葉と文字だけで解決できない何かあったら、そこでまた言葉でなんとかしようとしても、辛くなる絵がエンドレスに描けてきます。1回でいいのでアプローチを変えてみては。

論理的で左脳的な会話をいったん休んで、感情を語り合う、感覚でしゃべる、飲み会でまずはお互いを知る。そんな1回をはさむだけで、あの暗い海底は澄んできて、笑顔が描けて、「な〜んだ〜そうだったのか〜」「誤解だったのね〜」と手と手を取り合って水面へ浮かんでいく絵が描けてきます。プロジェクトの進みは間違いなく変わると思います。

絵筆が教えてくれること(^^)
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付箋投結果&ウラ話☆産総研☆構想設計革新イニシアティブシンポジウム
実施報告☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウム
つづきです。☆付箋投結果☆
参加者のみなさんに
連携協業を阻害するネガの絵巻物の中から
「これが本当の問題」「難しいけれど解決したい」
と感じたところに付箋投票してもらいました。
※画像をクリックすると拡大してみられます。↑付箋投票で一番多かった(22票)のは4枚目 「集まると意見が出ない/しゃべらない/やる気なし?当事者意識なし?」という絵でした。↑付箋投票で二番目に多かった(15票)のは6枚目 「偉い人には逆らえない」のあたり。↑付箋投票で三番目に多かったのは9枚目 「目先のことしか考えていない」 (目先〜9票+目的手段儲かるの〜5票=14票と計算しました) 。↑付箋投票で四番目(10票)に多かったのは8枚目 「同じ会社でも、同じ言葉を使っても、かみ合わない」。↑付箋投票で五番目(8票)に票を集めたのは7枚目 自部門にメリットになることを獲得しようと頑張る親猿の「背負っているものがある」という絵。↑付箋投票で六番目に多かったのは「チームになっていない」「リーダー大変そう」(5票ずつ?リーダーかチームかどちらに貼ったかやや不明)。

<ネガ>の後は<ポジ>

「連携は何のため?」「ありたい連携の姿とは?」
という絵巻物の中から
「これが大事」「難しいけれど実現したい」
と感じた絵への付箋投票もしてもらいました。
↑一番多かった(11票)のは
15枚目「社会は待っている」という入院患者の絵。じつはこれは個人的な思い、来週入院して膝の手術をする私の声です。「社会に貢献する製品を生み出すため」「より良い社会を実現するため」という言葉が聴こえてきたのですが、その先の会話が聞こえてこなかったので、絵巻物としてはその先にそれを待つ生活者を描きたかったのです。で、つい、「社会は待っている!」と製造業の皆さんへの想いを描いてしまいました。二番目に多かった(8票)のは13枚目 「違うっていいね」「楽しみたい」「助け合い」 「お互い高め合いたい」「壁にぶつかってこそ乗り越える」
「大混乱・破壊を起こしたい(混乱していないところはウソ)」「やりながら体質改善したい」という、「モヤモヤを楽しむ」絵でした。

いいですよね、これ!シンポジウムの進行もわかりにく部分も多々あったと思いますが、それを楽しむ、許す、助け合いながらご参加してくださった皆さんのおかげと思います。

そして「モヤモヤ」って、グラフィックファシリテーションでも本当に最高なんです。

モヤモヤ⇒ネガ⇒本当のネガ(本当の問題)⇒本当のポジ(本当に行きたい未来)

を描かせてくれるのがモヤモヤ。

「ポジではなくネガから」描きたい
としつこくお願いしていますが、

ネガこそ本当のポジ
(進みたい本当の未来)の裏返しだから。
本当に行きたい未来が
最短で描けるのはネガからだから。

そして、そんな大事なネガが描ける最初は
「みなさんがモヤモヤしていること」
を吐き出してもらうところからなのです。

簡単に解けない「モヤモヤ」。
普段から「モヤモヤ」し続ける先に
みんなが探している未来がある。
実際、新しい未来を生み出すリーダーは、
みなさん「モヤモヤ」していますよね。

参加者のみなさん。
この日どんな「モヤモヤ」を
持ち帰っていただきましたでしょうか。

☆ウラ話

今回、担当の手塚さんは
グラフィックファシリテーションでご支援している
「絵空事に終わらせない事前設計3枚シート」を
DBMで作成して臨んでくださいました。

事前設計のときからモヤモヤを絵にできるシートです。
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?cid=2
議論を絵にするにはという質問をいただきましたが、いきなり会議で絵を描かなくても「絵に描く思考」できますよ。構想設計革新イニシアティブのホームページはこちらです
http://www.monozukuri.org/tide/index.html#tide_top-title
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実施報告&全絵巻物☆産総研主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウム
先日こちらでお知らせさせて頂いた
産総研さま主催☆構想設計革新イニシアティブシンポジウム
80名もの方にお集まりいただきました。
(閉会後の交流にも40名という出席率!)
ご参加いただいたみなさま。改めて御礼申し上げます。
お暑い中、産総研(産業技術総合研究所)
臨海副都心センター別館(テレコムセンター駅)まで
お越しいただき本当にありがとうございました。当日の絵巻物を以下にアップしました。
画像をクリックすると拡大してみられます。

*このサイトだととっても見難いので
instagramにもアップしました・
instagramでは横スライドで(10枚まで)見られます。
https://www.instagram.com/graphicfacilitation.jp/組織の壁を超えて協業を加速する
本当の問題を見つけ、解決のヒントを考え、一緒に前へ進みませんか。
産業技術総合研究所は「技術を社会へ」をミッションとしています。
↑手塚さん趣旨説明
協業を邪魔をする構想設計にかかわるモヤモヤイライラを
ワールドカフェで「外在化」してみましょう。
問題意識を共有した上で、その解決の手法の一つとして、
なぜ構想設計の研究開発・実証実験をしているのかを紹介します。

【絵巻物解説】ゴールが見えない、誰も目的をくれない、これからつくるものが見えない、判断基準が見えない、メンバーが何を考えているか分からない、職種や専門が違うとお互いの頭(ブレイン)の中身が見えないまま、それぞれの思考バイヤスというメガネをかけたまま会話しても同じものを見て会話できていないので、さらにモヤモヤしてくる、とういう絵です。こんなにも大きく描けてくる「目に見えない」モヤモヤが、プロジェクトや企業活動そのものを遅らせていることは明らかですが、多くの組織ではこのモヤモヤが「目に見えない」ばかりに放置されている。まずはこのモヤモヤを「外在化」することが協業の第一歩。ちなみにモヤモヤを描いていたら、外在化するのは、頭の中の考えだけでなく、心の中の心の声でもあるなあという絵が(右上に)描けてきました。ワールドカフェダイアログを借りて
DBMメソッドを体験しよう。ワールドカフェ問1(ネガ)
多様なメンバーで実現に向けた
プロジェクト会議に参加したとき、
協業を邪魔をする困ったことは?
またそれはなぜ起きている?そもそもの原因は何?【絵巻物解説】絵巻物右上(6枚目)「偉い人/分かっている人」に、「逆らえない、分からないと言えない、流されていく」という会話から描けてきたのが、彼らが引き起こす大波の流れに流されて、「黙っておこう」「わたしは貝になる」という人達が海底に沈んでいく絵が(絵巻物:右下)描けてきました。絵巻物の中央(5枚目)には「尖った意見を言う人/話の長いファシリテーター」は「浮く」ということで浮き輪でぷかぷか浮いています。参加者のみなさんに、連携協業を阻害する「これが本当の問題」、「難しいけれど解決したい」と感じたところに付箋投票してもらいましたが、そこで一番多かった(22票)のが絵巻物左下(4枚目)「集まると意見が出ない/しゃべらない/やる気なし?当事者意識なし?」という絵です。ワールドカフェ問2(ネガ)
問い1を更に深く考えるために、
4軸模造紙」に今までの付箋を分布させて
更に「本当の問題」に迫ってみよう。グラフィックフィードバック&付箋投票&ダイアログワールドカフェ問3(ポジ)
連携は目的ではなく手段。
改めて「連携協業は何のため?」
そのために「連携協業はどうありたい?」【絵巻物解説】絵巻物は左から右へ未来へ絵が進んでいきます。
連携協業は何のため?何のため?と問いかけてきます。

絵巻物:左下(11枚目)
「自社・自部門・自分に足りないものを補充するため」
⇒補充したらもっと何かできそう。右にその先の絵を描きたい!

絵巻物:中下(12枚目)
「いろんなアイデアを出すため」
⇒アイデアが出たらその先は?

「コストカットのため」
⇒コストカットできたらその先はどんな絵?

絵巻物:右中(13枚目)
「スピードを速めるため」
⇒スピードが速くなったらその先は?その先にも絵が描けそう。
【絵巻物解説】連携協業は「新しい価値を創出するため」( ←13枚目) 「不可能を可能にしたい」「新しいことに挑戦するため」「自分の力だけでは成し遂げられない仕事のため」 (←14枚目)「今までにない物/今までにない価値を生むため」(←15枚目)

多くのテーブルから「価値創出、新しい価値、価値、かち、カチ、カチ…」 聞こえてきて、思わずカチカチ山の絵を描いてしまいましたが…これらはどれも「自社のため」の絵。

新しいことが生まれたその先は?

15枚目にそれを待つ生活者を描きたかったのですが、「社会に貢献する製品を生み出すため」「より良い社会を実現するため」という言葉がとりあえず一番右に描けた状態で終わってしまいました。そこで思わず個人的な思いから(来週入院して膝の手術をする私の声)「社会は待っている!」という製造業の皆さんへの想いを描いています。ちなみに入院絵日記はこちら→http://yunibow.ldblog.jp/archives/cat_50049096.html


⇒ さらに 付箋投結果&ウラ話 につづきます。。。
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【未来を描く】シェアリング時代到来。モノを持たないことが当たり前になったら、、、こんな愛犬ロボットをみんなが飼いだすかも!
本日のFCAJ(一般社団法人Future Center Alliance Japan)定例会。未来探索ワークショップ。「これが未来の当たり前になったらいいな〜!」と久しぶりに思える絵が描けました。

【会場】伊藤忠テクノソリューションズさま「DEJIMA」(CTC Future Factory
【プログラムオーナー】資生堂さま×伊藤忠テクノソリューションズさま
【テーマ】美しさや感性を起点としたアート思考 〜美的観点からみた事業機会とは〜わたしが参加したテーブルの問いは
「シェアリング時代到来。モノを持たない美とは?」議論の最初は、私がそもそもこの問い「シェアリング時代到来。モノを持たない美とは?」を受け入れられなくて、それでなくても「美」という言葉がじぶんには縁遠く居心地が悪く、ましてや「シェア」も自分が利用している姿を想像すると「人が使ったニオイとか怨念と気になりそうでイヤダァ〜」とネガネガ言ってました。

でも、気づいたことは、いくら「シェア」が進んでも、「自分の物」という概念や「所有欲」がある限り、いつまでも、前の人の使い方にも目くじらを立ててしまうのかも。

ゼロリセットで考え直してみて、最初から「シェアするために買ったり使ったりしている」世の中で生きていたら?そんな考え方で生活が回り始めて、本当に「モノを持たない」時代になっていたら、、、、と想像していくと
変なニオイがするのは嫌とか、無臭で無傷で美しい状態であるといった「完璧」であることを、そもそも求めなくなるのかも。

「不完全」を良しとできる、許せる、優しい心根になっているかも。逆に例えば懐かしい匂いがして、それが価値になったりするかも。記憶のシェア。なんて話になっていきました。ー

「モノに頼らなくなるかも」なんて話も面白い。たとえば、地震があってもおろおろしない人になれたらいいね。お坊さんの絵はそれで描けた絵ですが、「無」の状態でも「平気です」と言える人になれたらすごい。「モノを持たない時代」とは、、、

家具はレンタル、キャッシュレスだから、家に金目のものは置いてない、いっそ家そのものシェアしてもいい、となったら鍵も持つ必要はなくて…、

なんて時代になったとき

これからは「モノ」や「ヒト」のシェアを超えて、「関係性」のシェアになってくるのでは?!という話になっていきました。

たとえば、子供のお迎えに行けないんだけど、ゆにとゆにの友達の「その信頼関係をシェアさせて!」=ゆにの友だちがお迎えに行ってくれたら安心というシェア。

でもそれは信頼というシステムがあって成り立つよね。「関係性」のシェアには、信頼関係というベースを構築できるかどうか。という話から描けてきたのが

「信頼(不信)を嗅ぎ分け、自分らしい信頼関係を築いててくれるAI愛犬」
目がAIになってます。

「こんな愛犬(番犬?)が居たら、家をシェアしてもいいかも」
「私が家に居なくても、宅急便のお兄さんが家の扉を開けて荷物を置いてってくれてもいいかも」
「昼間会社に居る間の無人の我が家を、家を貸してもいいかも」
「10年前にこんな愛犬がいたら、認知症の父をもっと心地よくしてあげられたかも…介護する母も弟も私も、もっと楽になれていたのかも…」


「これが未来の当たり前になったらいいな〜!」と久しぶりに思える絵が描けました。

美という絵には描けないテーマを掲げて会話を重ねると、ヒトの内面を語らざるを得なくなるこの流れもよかったです。下手なアイスブレイクより、感情を語り合い、共有できると体感しました!
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2017年よく描く絵[歯も顎も退化する]ニンゲンが描けてくる…思いやビジョンなきまま、目の前の仕事や事業に取り組んでいると、こんな最悪な未来に加担しているかも!
「こんな未来だけは絶対イヤだ!!!」というネガを原動力に
絵空事に終わらせない、心からそうありたいと思える未来(ポジ)を描く!
という対話の流れを、いつもどの会議でもお願いしているわけですが
最近は、こんなニンゲンが描けてきます〜(T_T)(insgram更新しました)
https://www.instagram.com/graphicfacilitation.jp/

忙しさを言い訳に、食にかける時間がもったいないと、そのうちサプリや点滴で栄養補給…なんていう時代がやってきて、人間は噛む必要がなくなって、歯もアゴもなくなっちゃうのでは?という話から。入れ歯を外した老人のようなシワシワの小さな口のアゴのない(結果あたまでっかちな)人という絵になっちゃいました。まだ若いのに…。「噛む必要がなくなって口の周りが老人化した若い火星人」。この絵を見ていると、近い将来AIロボットが、温かい手料理をフルコースで提供してくれても、もはや人間の感情がそこに喜びを見いだせないかも。AIの進化が先か、人間の退化が先か。これらの絵は、企業のビジョンや新規事業を探索する会議で共通して行っているネガ議論「難しいかもしれないけれど本当に解くべき大事な問題」を探しているときに、最近よく描く絵の1つです。働き方改革のおかげでせっかく時間のゆとりができても「平日ぐらいは自分一人の時間が欲しい」と、一人食事をしながらスマホを見たり、本を読んだり。「自分一人の食事のためだけに準備に片づけに時間をとられたくない」それよりも、ワインとおつまみで、映画を観たい。資格の勉強をしたい。そんな生活者の欲求に次から次へと応えるサービス。でもそれが、もしかしたら引き起こしているかもしれない最悪な未来。描いたこと、ありますか。今の事業や目の前の仕事が、果たしてそれが本当に生活者の(生活者である自分自身にとっても)幸せな未来につながっているのか。よかれと思ってしている企業活動そのものが、恐ろしい未来に加担しちゃっているかもしれないという事実。「このままでいいの?」とだれもが「うすうす感じている」ことは、その商品やサービスを受け取る生活者だけでなく、その企業で働く人たちもまた「うすうす感じている」のだと思います。本社や上司から降りてくる指示に「これって何のため?」「これって本当にやる必要あるの?」という疑問。「この仕事はどこにつながっているの?」という議論は、本当はだれもが求めているのだと思います。「人手不足だから」「世界の流れがこっちだから」「儲かるから」と新しい事業が生まれて経営の舵を方向転換させことは、まったくもってagreeだけど、ただ、ロボット事業だ、EV事業だ、健康ビジネスだ、ヘルスケア事業だ、といった「事業」に紐づけるだけの会話で止まってしまうと、それはとても危険な絵になっていきます。「どこに向かっているんだっけ?」でも同時に「言ってもしょうがない」というあきらめから、ただただ「仕事をこなす」だけの日々。実際、「感じる」スイッチを切った「不感症ロボット社員」の絵は、10年前から描けています。そして、そんな思いも理念もない、魂のこもらない小さな作業の連続と積み重ねは、世の中を恐ろしい未来へおしやっていく絵しか描けてこない。だからこそビジョンや存在意義を問い直す議論や研修がいろんなところで開催されていて、そしてこうして、目の前に見えている課題にひそむ、「本当の問題」がつかめると、且つ、超〜個人的に「こんな未来だけは絶対イヤだ!」「なんとかしたい!」と心から思えるネガと出会えると、働く人たちの表情ががらりと変わる。そこの本気度の差が、心からそうありたいと思える「本当のポジ」(未来ビジョン、ミッション、存在意義、価値観)が描ける描けないの差にもつながるわけですが、「今、目の前のこの仕事が解決している本当の問題」をつかめた人たちのエネルギーは、議論の前とは比べ物にならない力がある!と本当に思います。絵空事に終わらせない原動力を、最悪なネガの中からつかんだ瞬間に立ち会うたびに、やめられなくなるネガネガ議論(^^)。

それにしても、2014年ぐらいから「しゃべる必要性を失ったクチナシニンゲン」はどの会議でもよく描いてきていて、2016年からは一気に「AI暴走」の絵を描く頻度が増えてきました。そしてAIを相手に「ますますコミュニケーションが苦手になっていく日本人」としてさらに「クチナシ」が描けていました。でも最近描ける「噛む必要がなくなって口の周りが老人化した若い火星人」という絵は、「コミュニケーション」の問題ではなく、「食べる、噛む、飲み込む」といった人間本来の生き物としての活動の危機。

「暮らし方改革」なくして「働き方改革」はないとは最近よく聞くフレーズですが、これからは「未来の新しい暮らし方」の話をするよりも、もっともっと根源的な「人間だからできる当たり前のこと」を見直していく議論が増えていくのだろうなと絵筆を通してひしひしと感じています。また、今の「働き方改革」で描ける絵は、なんだか「従業員を業務の外に追い出してしまえば後は知らないよ〜」みたいな絵になっちゃうのですが、これから働いてもらう人たちを必死で確保したいなら、健康経営をうたうなら、この火星人も「会社として解きたい問題」として扱う価値は十分あると思います。健康や美容、未病予防に紐づければ儲かるブームはまだまだ続きそうですが、真剣に「人間の本当の健康ってなんだ?」ともう一段深く潜ってみると、まったく異業種が、思わぬ先手を打ってくる。そんなイノベーション分野だと感じてしまうのですが、おおげさですか? でも人間は本当に「易き」に流れる生き物で、これはホント絵を描けば描くほど否めない。同じ人間が「健康に良さそう!」と言って健康食材を買い、「美味しそう!」と言って身体に悪いものを買う絵が、いくらでも描けちゃう。わたしだって、こんな絵を何度も描きながらも、今、野菜ジュースを飲みながら、チョコレートをつまみながら、この文章を書いています。一生活者として思うのは、これを食い止めることができるのは、やはり個人の力だけでなく、魂のある、未来を見据えた企業活動に期待して止みません。とにかく「このままでいいの?」「AIに骨抜きにされちゃう前になんとかしなくちゃ〜」と思いを込めて絵筆をもってお手伝いする昨今です。その会社にしか描けない企業のビジョンやミッションを描くには
「ありたい姿」といったを[ポジ]を語り合う前に
「こんな未来だけは絶対イヤだ!!!」という[ネガ]を描かせてくださいと
いつもお願いしているわけですが。

ネガで描ける絵の中から何を心から
「ほっとけない」「なんとかしたい」という絵を選び出すか。
そこにその会社らしい、その会社ににしか描けない未来のヒントが必ずあります。

未来のありたい姿(ポジ)から語られても
きれいすぎるし、どこの会社でも描ける絵だそ
語った本人たちもやっぱりその絵を見ても魂が籠らず
絵空事で終わります。

でもネガは間違いなく個性的。

同じ会社で働く人たちって、ご本人たちは無意識だと思うのですが
「嫌いなことが同じ」人たちが働いているんだなと確信します。

結婚するときも「好きなものが同じ」人より
「嫌いなことが同じ」人と結婚するほうが幸せになれるんだなと思います。

ネガはポジの裏返し。嫌いは好きの裏返し。
なんとかしたい未来がそこにあるから、イライラモヤモヤ腹も立つ。

ちなみに[ネガ]といっても「課題」とは違います。

すでに語られているような「顕在化している課題」なら
とっくに解決するための何かに取り組んでいるハズ。

課題テーマも決まっていて、目指す方向も決まっているんだけれど
なんだかモヤモヤ、みんなが腹落ちしていない
自ら行動に移せていない、一つになれていないと感じたら、

左脳で論理的な議論は一休みして、

日ごろみんなが「なんとなく感じている」けれど
「言葉にあえてしたことネガなこと」を語りあってほしい。
(グラフィックはそのための第三のコミュニケーションツール)

毎日、会議、出張、資料作成、家事に、子育て…
忙しすぎて、ふうっと一息ついて一人ゴハン。
でもここぞとばかりに、スマホをチェック…
食事はちゃちゃっと済ませて本にテレビに…

そんな日頃の何気ない「このままではマズイな」という感覚にこそ
進むべき未来とイノベーションの種が描けてきます(^^)/

2014年、最も「最悪な未来」を予感させた絵「クチ無しニンゲン」!
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=367

2015年、またまた描けてしまった「クチ無しニンゲン!」 
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=367

2016年、今年よく描く絵【AI暴走】
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=428
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