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ビジョンを描くための問い「一個人として、あなたは社会にどう貢献したいですか」〜「ものづくり企業」の受講者の方達に今年はあえて 「大事な言葉」を削除して問い続けたい〜製造業以外の業界の会議で描ける絵が昨今どれも 社名を伏せたら「ものづくり企業」が話し合ったと思える 絵ばかり…という危機感から(日本能率協会JMAメルマガより)
 ビジョンを描くための問い↓
 「一個人として、あなたは社会にどう貢献したいですか」

 「ものづくり企業」の受講者の方達に、今年はあえて
 「大事な言葉」を削除して問い続けたい。

 製造業「以外の業界」の会議で描ける絵が昨今どれも社名を伏せたら
 「ものづくり企業」が話し合ったと思える絵ばかり…という危機感から。
日本能率協会(JMA)メルマガ月2(不定期)配信
↓2020/09/30 (木) 配信
【絵筆が教えてくれる会議tips】
グラフィックファシリテーター®やまざきゆにこ

私は毎年JMAで
「生産・開発マネジメントコース」という
9カ月間の経営幹部育成プログラムの
一日を担当させて頂いていて、今年も
今がまさにその準備の真っ最中です。

私の担当テーマは
「経営者としてグローバル視点で未来を描くには」

コースに参加されるのは日本を代表する
「ものづくり企業」各社からの選抜メンバーです。

そんな皆さんに、これまで毎年
投げかけ続けてきた「問い」があります。

「日本のものづくりを通して、
あなたは社会にどう貢献したいですか」

しかし、この「問い」が、なんだか今年は
時代にそぐわない。昭和な感じすらしてきました。

そこで今年のワークショップでは
「ある言葉」を削除することにしました。

どの言葉だと思いますか?

昨年までは、ものづくり企業の皆さんの心を
鼓舞できる言葉として意図的に使ってきました。

会社は違えど共通して、日本のものづくりに
熱い想いを持っているからです。

でも今年はその
日本のものづくりを通して
という言葉を削除することにしました。

というのも、製造業以外の業界の会議
昨今どんな絵が描けてきているかというと

どれも、ものづくり企業が話し合ったと
思えるような絵
ばかりだからです。

通信業界でも、金融業界でも、不動産でも
電気でも、ガスでも、商社でも、運輸でも、
観光業でも、アミューズメント業界でも、
スーパーでも、行政、大学、地方でも、

描けるのは、安心・安全、人が繋がる、
豊かな暮らしを実現するスマートシティ、
スマートビル、スマート〇〇…、DX、AI、
ロボット、ドローン、自動運転、遠隔…

去年まではまだフワフワしていた議論も
このコロナ禍で一気にカタチになってきて

描き手としては感動・感激ですが、
製造業の立場から見たら
危機感しか抱きません


旧来の業界という境が溶けつつあるのに
「問い」かける言葉がこのままでは、
思考が製造業の中から飛び出せない。

そんな危機感から
「日本のものづくりを通して」を削除したら
「問い」はこうなりました。

「あなたは、社会にどう貢献したいですか」

すると今度は、参加者の皆さんが
いきなり、こう問われても「は?」
という表情をされそうですが

今の時代にあった「問い」になったと思います。

一個人の想いを語れるリーダーが
求められているのが今の時代です。

もともと企業がビジョンを描く上での鉄則は
一人一人が、肩書きや役職を外し、
自分も生活者である一個人として語ること。

これは私がこの仕事を始めた10年前から
変わりませんが、ここ1、2年で一気に
「社会」もそれを強く求めていると感じます。

企業人としてではなく、
いかに一人の人間として語っているか。

社会課題を、会社の中から数字ではなく
外側にいる私たち生活者と一緒に痛みを感じ
「なんとかしたい」と語っているか。

そんな生活者の目線から製造各社を見直すと
「メーカー視点から生活者視点へ」とか
「モノづくりからコトづくりへ」という言葉も
まだ製造業の内側で語っているように描けます。

「あなたは、社会にどう貢献したいですか」
という問いに対しては
自社と全く関係ないことを喋って
意味があるのか?
」という声もあります。

でも「安心してください」と即答しています。
心配しなくても自社につながって行きますから」

というのも、「日本のものづくり愛」は
良くも悪くも皆さんに染み付いていて
「一個人のあなた」が喋っても漏れ出てきます


その証拠に、例えば、ネガの議論で
地域のほっとけない不の状況を憂いて頂くと

面白いくらい製造業の方と他業界の方とでは
全く違う絵巻物が描けてくる
んです。

そんな皆さんの「日本のものづくり」への
強い思いを描いてきたからこそ、もう
「日本のものづくりを通して」を削除しても
大丈夫、問題無し、とも思っています


「あなたは、社会にどう貢献したいですか」

正解のない問いに、参加者の皆さんに
どう思考と感情を巡らして頂くかは
さらに鋭意(!)設計中です。
※無事当日を迎え写真は一枚目のグラフィックです。

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I do ask workers at manufacturing companies “What issue do you want to resolve and contribute to society personally?”There is a reason why I ask them Not “through your job” But “personally”. In these few years I draw all kinds of business almost like manufacturing companies when they discuss to solve social problem. It is a threat to manufacturing enterprises. But I believe their strong manufacturing mind. So I want to ask them “personally”!
読みもの【メルマガJMA日本能率協会】 : comments (x) : trackback (x)
メンバーの心が離れていっているヒズミが出始めている今、「直接会う意味を創れる」リーダーシップがニューノーマルの新たなマネジメントスキルになるのかも。場の持つエンゲージメント力は計り知れないと改めて実感した「内定者合宿」リアル開催。
「内定者研修(内定式&合宿)」を
リアル開催されたこちらの会社では、ソーシャルディスタンスを保つため、地方から来る学生さんや親御さんの気持ちを思い
東京本社に集めることを止めて、湯河原にて開催。
(地方学生からは「地元に似ててホッとします」と大好評)この日のためだけに
クリアパネル24枚、サーキュレーター2個、フェイスシールド、
検温機も自社で購入して、窓もドアも開けっぱなしの徹底ぶり。

人事の皆さんにとっても初めての対応なのに
難なく手配される姿に本当に頭が下がりました。

内定者研修は、いつも以上に
気を配らなければいけない場なんですね。

集まった24人の内定者たちの第一声は

「今までオンラインだったから
 大人数に圧倒されてます」
「こんなに大勢の人にいっぺんに会って
 顔と名前が一致しなくて緊張してます」

「24人が大人数なのか?!」と
今どきの反応に思わず笑っちゃいましたが(*´▽`*)

「思ったより背が高いんだー!」「思ったより小さーい」
とあっとう間に打ち解けて

リアルに顔合わせが出来たことを
集まった内定者の誰もが本当に心から喜んでいて
(女子トイレでもワイワイ止まらず♪)

自己紹介は大きな丸い円になって距離を保ちつつ
ワークでは背の高いパネル越しで声を届けるのに
声が小さい子はちょっと大変そうだったけど、社長から熱いメッセージを受け、
会社の歴史やこれからを学びながら
グループワークでお互いの意識の違いに刺激を受け

先輩社員からリアルな仕事現場を聞き、
そんな先輩たちに質問をどんどんぶつける
同期の姿にまた刺激され

とにかく彼ら彼女たちの
会話の止まらない姿を見ると

場の持つエンゲージメント力は
計り知れないです!初日の最後には、一日目の振り返りとして
グラフィックフィードバックを受けて感じたことをそのまま
一人一言、絵巻物の前で語ってもらったのですが

どれも素直でまっすぐな言葉で!く〜ッ、たまりませんでした(^^ゞ「今の自分が何が分かっていかなったのかが見えてきて不安になったけど
 同時にやらなければいけないことも見えてきた」
「(先輩社員の現場の苦労を聞いて)自分も学生の集まりで目の前の仕事を
 楽しまず作業でこなしていたと気づかされた」
「改めて自分はキャリア形成に携わりたくてこの会社に入ったので
 人の気持ちに寄り添って仕事がしたい」などなど大事にしたい思いや気づき、熱い気持ちがこみ上げてきている感じが
絵筆を通してジワジワ伝わって来て、こっちまで熱くなりました。

今年はオンラインで内定式をとりおこなう企業も多く、
実際「会社から控えるように言われているから」という言葉を
担当者の方からもたびたび聴きますが

この企業さまも、基本的には会社からは
大勢の集まりは控えるように言われているけれど

「でも、今やらないと」 と腹決めして「リアル開催する」と
いろんな障壁を乗り越えて実現されました。

今、「直接会う理由=意味を創れる」人たちの
リーダーシップが際立って眩しく感じます。

完全オンラインで
チームマネジメントやコミュニケーションに
何ら問題がなければ気にすることないですが

今、打合せをしていると、色んなところで
ヒズミが出始めていると感じます。

メンバーの気持ちが離れていかないうちに
早いうちに1回でよいから少人数でよいから
リアルに会える場を創れるといいですね。

今回集まった内定者の子たちも
この後は入社までずっとオンラインですし
入社式も会えるかどうか分からないと言われています。

でも今回会えたことで、この後のオンラインで
彼らは、これまでとは全く違う議論を
交わしていくことは間違いないです。

会社から言われているからオンラインなのか。
会社からOKが出たらオフラインを開催するのか。
上の人が言い出さないから受け身のままのオンラインなのか。
忙しさに流され楽だから選んでいるオンラインなのか。

正直、最近の打ち合わせで
「オンラインだから」ということで見せてもらう企画の中身が
「今年は…」と諦めたり、こねくりまわしたりしているうちに
本来の目的を見失っているものが増えている気がして
ならないだけに、、、

そんなモヤモヤが簡単に吹っ飛ぶ力が、
「場」にはある!ということを
再確認するばかりです。

「オンラインへ完全移行」「ペーパーレス化」
だけがニューノーマルではないはず。

やり方は旧式でも
これまで以上に場に集まる「意味」を創りだすことも
ニューノーマルのマネジメントスキルになりそうです。

絵巻物がお手伝いできることは
「情報の共有」だけでなく「感情の共有」を。

もちろんオンラインでも出来るけど
やっぱりリアルに「想いの共有」に立ち合えて(絵にできて)
本当に心から感謝です。

1年目の子たちもウカウカしてられないぐらい
熱くなっている彼らのさらなる成長がたのしみです。

今日のことは入社式まで、いや、入社した後も、
絵巻物を見返して何度も振り返ってほしいなー!
そんな想いをこめて描きました。この日はトータル23枚!

それに同期って、本当に、人生この先
すご〜く大事な存在になってくるからね。(年をとるとわかります(^^ゞ)
この出会いと縁を大切にしてほしい!がんばれー!

【備忘録】
ソーシャルディスタンスのワークショップでのこの日の学び。
秋めいてきて、マスクしてても全然苦しくないのは嬉しいけれど、
窓を開けていると夕方から虫が入ってきます(^^ゞ
そして夜には冷えてきます。湯河原の山の中だから?!
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