トップページ > 新着情報
2021/Mar  ←前の月へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
  次の月へ→
業務を「見える化」しても解決しない。
ビジョンの話し合いをただ「見える化」しても、腹落ちしない。浸透しない。

日本能率協会メルマガ@マーケティング分野オンラインセミナー『グラフィックファシリテーション入門コース』*を担当しているグラフィックファシリテーター®のやまざきゆにこです。

*無料お試し受講はこちらから→https://jma-online.com/apply/
● ● ● ● ●
「見える化したい」とよく言われます。


特に、このコロナ禍でリモートワークに移行して「見えない」と感じることが増え、

「部下の業務を見える化したい」
「メンバーが何を考えているのか見える化したい」
「組織内のコミュニケーションの状態を見える化したい」


しかし同時に、そんな「見える化」で、起きている問題としてよく聞くのは

「部下に業務の洗い出し・書き出しをさせて」
(結果的に仕事量を増やして生産性を下げていたり)
「上司への報告を増やしたり、書式まで細かく指示したり」
(それでいて読まない上司もいたり)
「色んな部署からアンケートを社員に送りつけて」
(結果の報告や改善はされていない)など。

とにかく「見える化」をする側も、される側も、疲弊しています。

ToDoリストばかりが増える「見える化」に陥っていたら、
本当に「見える」ようにして共有すべきことは他にあります。

会議や組織でモヤモヤしていて
よく「見えない」ことを「見える」ようにするのが
グラフィックファシリテーションの役割の1つですが、
それは上記のような「見える化」とはまったく違う世界です。

業務を「見える化」する前に、
そもそもその業務に「納得がいかない」部下の絵が描けてきたら?
アンケートを送り付けても、社員が「本音は言えない」と
心を閉ざして回答している絵が描けてきたら?

こんな「頭の中で描く」という感覚を身につけて、
無駄な業務を増やす前に、本来進むべき未来へと場をリードしていきませんか。
● ● ● ● ●
「見える化したい」という声の中で、
グラフィックと相性が良いのは「ビジョンを描きたい」という声ですが、
そのビジョンの話し合いを「絵に変換」しただけでは解決しないのも
また「見える化」の実態です。


このコロナ禍で「これからのニューノーマルとは」というテーマは
本当に増えましたが、わたしのところで相談を頂く多くは

「話し合っているメンバーが腹落ちしていない」
「話し合いが堂々巡りしている」
「技術やサービスの話ばかりで生活者視点になっていない」
「他社と描いているビジョンが変わらない」
という状態です。

そもそも「ありたい姿」という「ポジティブ」な話し合いだけをしているのなら、
それを絵にしたところで「きれいごとは絵空事」。「ポジの前にネガ」
「情報の共有の前に感情の共有を」
「ネガから(ネガティブな感情から)描かせてほしい!」
「ネガこそ本当のポジの裏がえし」

とオウム返しのように言っているわたしが、

お願いすることはただ1つ。
ネガ=モヤモヤしていること」からまずは語り合っていただくこと。

まずは「ネガの絵」を「見える」ようにして共有することが必要不可欠です。
施策やビジョンに腹落ちできない理由の多くは、
こうした「ネガティブな感情の共有」を飛ばしているから起きています。

ちなみに、昨今の現場では(↓)こんなモヤモヤを描いています。
コロナ前以上に比べて、さらに
内向きな絵・少人数の絵」が増えているのが気になっています。

「他の人がどんな仕事をしているのか見えない」
「伝わっているのか…反応が見えない」
「おとなしいメンバーがますます意見を言わなくなった」
「管理する項目が増えた」「上司が報告しろしろウルサイ」
「人に寄って仕事量に偏りが出ている」
「ちょっとした相談ができない」
「たわいもない雑談がしにくい」
「メールやチャットが増えたが活字になるとトゲトゲしさを感じる」
etc.

リモートワークという状況で、
これまで見えていなかったマネジメントの問題、
コミュニケーションの問題、業務負荷の問題、評価の問題…
が顕著になってきたからでしょう。ただここで「ネガの絵」を描いて単に「見える化」すれば
本当のポジ」が描けてくるかというと、
もう1つ忘れてはいけないのが「大きな問い」の設定です。

● ● ● ● ●
「何のために」見える化しますか?


「絵巻物」という「長い紙(←ここがポイント)」に描いていく立場からすると、
長い紙の先に描き出したいのは「より良い未来」。

話し合っている皆さんも最初はそこへ向かってビジョンを話し合っていたはず。
でも、多くがそれを見失っていきます。

何のために」話し合っているんでしたっけ?
何のために」見える化しようとしているんでしたっけ?話し合いの場で常に「何のために」と問い続ける言葉を掲げておくことが、
実は「見える化」するよりもずっと大事なことになります。
この場全体にわたる「大きな問い」の設定が、あるかないか。

昨今のニューノーマルな働き方の議論では、
グラフィックファシリテーター®としては、
次の「問い」を投げかけずにはいられません。

一人でも幸せに働ける時代だけど、そんな時代に、
 どうして皆さんは、同じ会社で、
 その仲間と一緒に働いているんでしたっけ?
こうした「大きな問い」が無い限り、
いくら「見える化」しても、現状の不平不満で終わってしまい、
本当の問題・根本の問題は解決できないのです。

単なる見える化」で終わるのか、
それとも「絵空事に終わらせない絵巻物」にしていくのか。

議論を進行する人やプロジェクト責任者が、
どんな視座と視野から「見える化したい」と言っているかで、
実は得ている結果は大きく違う。それが「見える化」の実態です。

論理的思考で問題を分析することも、
効率的なコミュニケーションで実行スピードを上げることも大事ですが、

時に「未来につながるワクワクする絵巻物を描きたい」という視点から、
組織の状態、プロジェクトの話し合いを見直してみませんか。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆
日本能率協会オンラインセミナー
『グラフィックファシリテーション入門コース』
では、

絵筆を動かさなくともできる
絵巻物思考」を解説しています。

頭の中で描く」という感覚が持てるようになると、
無駄な業務を増やす前に、本当に見えていないことが見えてきます。

絵巻物から俯瞰する」という感覚が持てるようになると、
本質的で未来志向な問いを投げかけながら場をリードできます。

そんな「絵巻物」という第三の視点を手に入れて、
右脳左脳を行ったり来たりできる、やわらかい思考
身につけていきませんか。絵心は不要です。

↓まずは【無料☆お試し受講】からご利用ください。
https://jma-online.com/apply/

◆日本能率協会「マーケティング分野」オンラインセミナー
『グラフィックファシリテーション入門コース』


https://jma-mkonline.com/course/course04↓↓↓ 弊社サイト内でも詳しく紹介しています。
『グラフィックファシリテーション入門コース』

http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=502
メルマガ★JMA日本能率協会 : comments (x) : trackback (x)
絵巻物1:町の心配や不安事から気持ちを1つに〜熊本県立大学&大津町フューチャーセッション
ゆに>>>7/12
農GUCCHI(のぐっちー)>>>7/12
また新たに20人のグラフィックファシリテーター誕生(^^)/
ゆに>>>1/23
ゆに>>>12/28
maruco>>>12/28