感染予防対策ワークショップのアイデアtipsを、彼女達がどうして思いついたかをぜひ読み取って欲しい
ワークショップのアイデアtips🎨コロナ禍でのワークショップ。「ペンの使い回しはしない」というのは当たり前になってきたように思うのですが、先日のワークショップで「ありそうでなかった😃親切!すごくいい!」と思わず感激・感心して叫んでしまった、ある事務局のアイデアをご紹介。

それは写真の付箋の「問1」「問2」「問3」「問4」という文字。問1で思いついた事をどんどんこの黄緑色の付箋に書き出してください、が一目で分かる!これ、事務局がなるべく物に触れない対策として、参加者が自主的に進められるようにと考えたアイデア。
「ただ書くだけのそれのどこかスゴイの?」と思われそうですが、ワークショップの準備って、前日まで投影スライドの完全に忙しく、付箋の色分けの話をスライド上ではしていても、備品の扱いは当日バタバタしがち。そもそも付箋の色を使い分けてもらうのって、いくら投影スライドで丁寧に指示しても、参加者にとっては面倒くさいし、分かりにくい、押し付けルール。ということを結構、多くの事務局側は忘れがちなのです。それが付箋の一枚目にこう書いておくだけで、ビックリするくらいノンストレスではないですか!何故これまで他のワークショップでも見かけなかったんだ?!って思うくらいシンプルなことなのですが、実際、どなたも迷わず使ってくれました。
それともう一つ、感激・感心ポイントがあります。実は、この日のワークショップ、事業部長の方々に「部下が居ると話しづらい…と感じてることまで腹を割って話してもらう」場。ということで、部下である事務局メンバーは途中一切出入りしないと決めたおかげで生まれたアイデアもありました。問いごとに使う模造紙や付箋を使い分けることなど、すべて参加者自身にやっていただかなければならない。司会進行をしてくださる役員にも負担をかけたくない。…といった思いがあったからこそ、事務局の子たちが、当日、とっさにその場でこれを準備して各テーブルに配ってくれたのです。それが分かるか、もう、感激・感心・ブラボ〜!と叫ばずにはいられませんでした。
いくらファシリテーションスキルを学んでも、どれだけ事前準備を重ねても、こうして直前まで準備しながら、参加者の気持ちに思いを馳せ続けられるかどうか。これこそが、真の場へのコミットではないでしょうか。ネガ吐き出しという一歩間違うとキケンな場ほど、いつもいつも、参加者をよく知るクライアント側のスタッフの方々に救われてます。有難い😌
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