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ワークショップや会議が終わった時の【ゴール設定】に、参加メンバーが「どんな気持ちで会話しているシーン」をイメージしてる?
ワークショップの最後が単なる「〇〇の決定」や「発表・宣言・アクションプラン」では「ハート」が描けてこない恐れ大。【言語的なゴール設定】だけは、どうも実行力が弱い。![]() ![]() ワークショップが「終わった後」のもう一つの😊超シンプルな【ゴール設定】 「終わった後の🍻飲み会で、さらに話が盛り上がり、関係が深まり、問題意識や危機感で繋がって、熱く未来を語って、すぐ明日には行動を起こしたくてウズウズしている」状態を作り出すには? 「なんだ?そのゴール設定は?」って言われそうですが、事務局チーム内で具体的に参加者の居酒屋での表情や言葉を思い浮かべ共有すると、ワークショップの設計の精度や角度だけでなくみんなのテンションまで上がってきます。 ワークショップ前の参加者は、お互いよく思っていない、親しくない、縦割り組織の関係であることがほとんど。そんな彼らが5時間後には居酒屋で、いかに腹を割って熱く楽しく未来を語れるか🍷そのためには、いかに安全にネガを吐き出してもらうのかといった緊張感はますます増してきますが、それでも、いかに本質的な議論にしないといけないかといった意識も高くなっていきます。 ![]() ちなみに、飲みに行けないこの3月はやたらワークショップの最後に「🌸桜🌸を咲かせる」に向かって、ネガ出し設計しています。これも結構おすすめです。 ![]() それに何より、普通の付箋で模造紙を埋めるより、「最後に桜を咲かせたい」「桜を満開にさせたい」というワクワク感からこそ、真剣にネガを吐き出し切るという、この事務局の想い・感情。写真から伝わりますかねえ。 こうした事務局の想いは確実に参加メンバーにも伝わります(その逆もしかり)。事務局チームがあれこれ付箋を探してきて、ゆには幹だけ描いてスタンバイ。実際この日も前半は本当に「ドス黒い絵巻物」が描けてきましたが、それだけにネガポジ反転ぶり大きく、最後は参加者から春はすぐそこだ!と言わんばかりに「来期に向けて早速〇〇する」とか「このメンバーで飲みに行きましょう」という思いが「桜の付箋」に書かれてました。ネガが深いほど、高く熱いハートの描ける言葉が聞こえてきますー。 「ワークショップはやってみないと分からない」とか「参加者の中に答えがある」とかよく言われるけど、半分ホントで半分ウソではないかと思うのです。事務局の「想い」次第で、そのワークショップの成果の差は、絵巻物には描けてきちゃうから。 事務局が、どこまでハラハラワクワク感情を動かして、飛べないと思ってる未来に飛ばしたいと挑むのか。難しい顔をして事前設計をしている事務局の気持ちを、奮い立たせ一つにしてくれるのが、実はこんなシンプルな飲み会や桜咲く、楽しいゴール設定だったりします。 こうしたゴール設定は、オンラインでもリアルでも変わらないことだけど、「このコロナ禍に、わざわざ出社して集まって話し合うことって?」と問われ続ける今だからこそ、「来てよかった」「ネガは顔を合わせないと話せないことだった」「リモートに慣れすぎて忘れかけてた」「出社して話し合う意味があることだった」と最後に必ず言ってしまうゴールシーンを思い描いて、毎回ひそかに(緊急事態宣言下では大きな声では言えないけれど)挑んでます…だってやっぱりみんな顔を合わせると「1年ぶり?」「久しぶり!」とめちゃくちゃ嬉しそうだから。 そしてそのゴールを必ず達成したいからこそ、事前のネガポジ設計は妥協できない。これに巻き込まれている担当者の皆々様にはこの場を借りて本当にお詫びしたいですが、開始直前1分前まで、しつこく続くことも先にお詫びしておきたい😌
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