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【全絵巻物★釜石・鵜住居まちづくりワークショップ】復興は進んでいるけれど、地域の人たちの本当の気持ちは?見えてきたのは「いの一番に子供たちの学校を再建」した鵜住居が、今一番「なんとかしないといけない」絵
先日ここでお知らせした「まちづくりワークショップ」の
当日の様子と全・絵巻物をご紹介します!岩手県釜石市の中でも最も多くの方が亡くなった
鵜住居(うのすまい)地区。

震災から8年。復興(ハード)は進んでいるけれど
地域の人たちが抱えている気持ち(ソフト)は?


ここ鵜住居には、昨年、復興スタジアムがオープンし
今年9月にはいよいよラグビーワールドカップが開催されます。
※スタジアムができるまでの物語については ↓ こちら
 『釜石の夢』(大友信彦さん著)をご覧ください。


今年の3月に、道路も開通し、鉄道も開通し、
復興住宅の建設も進み、駅前には慰霊碑や津波伝承館
お土産や三陸の幸が買える味わえる施設も完成しました。

でも…地域で暮らす人たちの気持ちは?本音は?

岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)の未来のために
なんとかしたいみんなでざっくばらんに語り合いました


↓写真をクリックすると拡大して見れます。下の画像が、絵巻物の一枚目になります。
絵の中の黄緑色に塗った箇所は鵜住居地区です。

地図を描きながら鵜住居地区を線で囲っていたら
「あれ?!これ鵜の後姿に見えるかも!」と
思わず左上には「巣を大事にする鵜」の絵も描いてみました。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。というのも、東京でこのお話を頂いたときから
ず〜っと「鵜住居」という地名にとっても惹かれていて
(最初は読めまなかったんですけどね…「うのすまい」)

え?!鵜が住まう居場所?!
絵に描けそうないい地名だな〜というのが第一印象。

その次に思ったのは、人口減少、高齢少子化で悩む日本にとって
巣づくりしたくなる居場所
とは、なんて魅了的な名前なんだ!と思いました。

しかし、由来を調べても「」にまつわる物語は見当たらず…
現地入りしても特に「」にまつわるモノにも出会えず…

悶々としてたのですが、こんなところに「」が居た!
と、勝手に喜んでこの一枚目を描いていました。

(絵筆を持って、いろんな地域で描いていると
 「まちづくり地名」は何かしらつながりが描けてくるので
 いつも気にしています(^^))

それから、上の一枚目には、事前に東京で調べてきた鵜住居情報や
現地入りして、実際に事務局メンバーに車で連れて行ってもらって得た情報なども
(もう抱えきれないくらい情報でいっぱいいっぱいになっていたので(^^ゞ)
忘れないように、それらも描き込んでおきました。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。さて、まずは皆さんで「自己紹介&ハイタッチ」!

ハイタッチ」って、下手なアイスブレイクやるより
ずっと効果的!と、毎回思います。

写真見えますかね?みなさんいい顔してます(^^)
モヤモヤネガネガドロドロを語って頂いているのに♪

この日はワールドカフェ形式で席替えをするたびに
ハイタッチ」していたのですが
初対面でも、よく知る仲でも、一気に笑顔になれるし
お互いの距離がぐっと近くなるテッパンツール。おススメです!

↓写真をクリックすると拡大して見れます。対話の中身をご紹介する前に
この日のワークショップの前提条件を先にお伝えしておきます。

「まちづくり」というと、多くの場合は施策や解決策(to do)や
そのためのアイデア出しが先行しがちですが(ポジポジポジ…)

この日のワークショップは、具体的なゴールをあえて置かず
解決策やアクションプランも決めることも目的ではありませんでした。

鵜住居にとって本当の未来につながる話し合いにするためには

心から「なんとかしたい!」 と思える
「本当の問題」をつかむこと。

そのためにこの日、絵筆がしたことは
今回は地域に暮らす人たちが普段じつは抱えている
モヤモヤしていることを拾って拾って絵巻物にすること。

そうすれば間違いなく

復興の次のステージは「何のために」「どこに向かって」
踏み出さなければいけないのか見えてくるはずの1日。これはグラフィックファシリテーターとしてのお願いでもありました。

ポジティブで前向きな話し合い「だけ」で描ける絵は
他地域でも描ける絵と変わらないことが多く、結局

それって本当に続くの?面白そうだけど一回やって終わり?
地元の人たちの気持ちは置いてきぼりにされてない?
という話し合いになりがちです。きれいごとは絵空事。

いつも最初に描かせてくださいとお願いしているのは、ポジよりネガ。
ネガ→ポジの順番でないと、後から見る人にも伝わらないんです。

ネガというと否定的に聞こえるかもしれませんが
モヤモヤしていること」に潜んでいるのがネガ。モヤモヤしていることって、抑え込んでも
また出てきてモヤモヤして、無意識に人の未来行動を止めている
実はやっかいなもので。

だからとにかくモヤモヤは「紙に定着させて止める」こと。
それがグラフィックファシリテーターの第一の使命ですね。
(ネガネガだらけの居酒屋議論は紙に定着させないから
 止まらないし繰り返すのだと思います(^^ゞ)


そして自分たちがいったい
「何にモヤモヤしているか」が見えてくると
次の一手が見えてきます。モヤモヤしていること」が「やっかいなこと」はもう1つあります。
それはそれらの多くは「簡単に解決できないこと」だということ。

というよりも「簡単に解決できないこと」だから
モヤモヤしていて、多くの場合放置されている。

しかしモヤモヤの多くは、目に見えないけれど
潜在的に必ずといっていいほどよくない未来を引き寄せている…
(以下の絵巻物を見てもらうとよく分かると思います)

言い換えると、やっかいだけど、そんな「モヤモヤしていること」にこそ
「なんとかしなければいけない」本当の問題が潜んでいて
そしてそれこそ「力をあわせて」取り組むべき価値のある問題でもあります。

簡単に解決できないこと」けれど
解決しなければいけない」本当の問題だからこそ
みんなで力をあわせる」価値がある。

そんな、力をあわせてくれる人たちのハートに火をつけるためにも
なんとかしたい!」と行動を起こさせるのは
地域で暮らす人たちのモヤモヤネガネガを明らかにすること。

ということで、GFとしては、絵巻物を通して
さらに、今日この場に参加できなかった人たちにも届くことを信じて
絵筆を動かしました。

当日もそのまま絵巻物を公民館に貼ったままにしてくださると言ってもらえて
なんとかしたい!」仲間が増えることを願っていますが、改めてここでも
当日の様子&絵巻物をご紹介しておきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
 
ここからの絵巻物を見るときに
こんな ↓ 見方でも見てください。

「震災があったからこそ描けてきた絵とは?」
「震災があってもなくても描けてきた絵とは?」


もしくは(別の言葉で言い換えると)

鵜住居ならではの絵とは?」
他の被災地でも描けそうな絵とは?」
日本の他地域でも描けそうな絵とは?」


※グラフィック右下左下にナンバリングしています。
↓写真をクリックすると拡大して見れます。
今回は70代、80代の方たちも参加してくださり
一人暮らしの高齢者の方たちの生の声が描けたのは
GF的には力強い絵となりました。

(高齢者のためのサービスの話し合いをする現場で
 しばしば主役である高齢者不在で議論される場が多いので!)

そして描けてきたのは、都内に住む私の母(80歳)が
いつも言っていることと全く同じこと!

ただ、お話を聞いていたら、
私の母が受けているようなリハビリや地域サービスが、
もしかして復興事業で忙しい地区では、都内に比べて
後手に回ってしまっているのでは…と心配になったりもしました。

上の絵の中でGF的に新鮮だったのは
お年寄りの夢は?」という問いかけが描けたこと(右上)
なかなか描いたことがない!
(「子どもの夢のために」という話はどこでも描くので)

思わず大きく描いちゃったのですが、
そしてこの後、その答えが描けてきます!

↓写真をクリックすると拡大して見れます。上の絵で注目は、右中央に描けている
通り過ぎる町「ウノスマイ スルー」

「駐車場がないから通り過ぎる
「店が無いから通り過ぎる
「出会えるのは鹿」だけ?

土地も道もとっても広いので
「路肩に停めても叱られないのでは?」と聞いたら
きちんと(!)厳しいそうです、釜石市。

前日、地元の居酒屋さんで地元の人とお話をしていたら
「鵜住居?大槌へ行く途中に通るよ」
と言われたのを思い出しました。

日頃の何気ない「通り過ぎる」という事象が
明るくない未来を引き寄せてくる気がしてきます。

通り過ぎる町、、、
以前↓熊本でも同じ絵を描いたことがあります

通り過ぎる町」になっている大津町(おおづまち)
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=380
大津町と熊本県立大学COCが取り組む 絵空事に終らせない地方創生フューチャーセッション

鵜住居だけの問題ではない。
同じ問題を抱えている地域は全国にありそう。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。引きこもっている絵が描けているのも気になりました。
上の絵:右下「声をかけても出てこない」

その絵の上には、新しい復興住宅が出来たけれど
「仮設住宅のほうが楽しかった」という絵。

実際、この日のワークショップへの参加を声かけしても
来てもらえなかったという苦労がありました。

もう一つ上の絵で見逃せないのは(右上)

「高校卒業したら鵜住居の外へ出ていってしまう」
「若者が居ない 20代が居ない」
「子供も少なくなっている」


左下に描けている
「友達、戻ってこない」

悲しくなって「ナミダ」で囲んでみました。

そのナミダの上には
暮らしたくても「地元の工務店さん順番待ち」という現実。

その先に続く絵が↓下の絵になるのですが
盛岡へ移住した人の言葉

「整備に時間かかるとわざわざ戻らない」
「新しい土地の生活に慣れちゃった」


↓写真をクリックすると拡大して見れます。上の絵の左には
「新しく立派な建物がどんどん建っているけど
 この先の維持管理は…自分たちでできるのか」
という話しを聞いて「ドーン!ドーン!ドーン!」と
復興庁の銭袋と一緒にビルを描いておきましたが…

これらは他の被災地でも描けてきそうな絵です。

上の絵 右下には県外から人たちの声も描いてあります。
「運転苦手」「酒呑みだから運転したくない」

私の住むマンションも駐車場の空きが増えてます。
マイカーを手放し、週末のレンタカーは取り合いです。
若い人は免許を持っていない人も多いです。

私たちは滞在した3日間、釜石駅近くのホテルから
レンタカー、バス、三陸鉄道という三種類の交通手段を利用しましたが
三陸鉄道で訪れても鵜住居駅からの移動は徒歩のみ。

絵巻物4枚目に高齢者の方たちの
「車が無いと生活できない」という絵を描きましたが
地元の生活者も、外からきた人たちも、不便さは同じかも。。。

まず「草を刈る人が居なくなる

ということで下の絵に描けているのは

草ぼうぼうの鵜住居

↓写真をクリックすると拡大して見れます。「家が建たない」「学校閉鎖」「スタジアム荒廃」
「鹿の糞だらけになる」
という話を聞いていたら

(↑右上)今は芝のグリーンできれいな復興スタジアムも
鹿の遊び場となって糞だらけで茶色く描けてしまいました。

あまりに草ぼうぼうの鵜住居
とうとう名前の通り、「鵜だけ」が住むところに
描けてきたのが下の絵です。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。↑ 高齢者のみなさんが
「今、子供たちが挨拶してくれるのがとっても嬉しいのに」
とおっしゃっているのを聞いたら、その反動で絵には

鵜住居子どもたちの声が聞けなくなったらイヤ〜

という叫び声が描てきました。

草ぼうぼうの草むらの中からそう叫んぶ
高齢者の方たちの目から大粒のナミダも描けてきました。

「これだけはなんとかしたい/ほっとけない」と思う絵に
付箋投票してもらったところ、ワースト3は以下の通りでした。

【付箋が最も多かった絵(10票)】
「子どもの声が聞こえなくなる鵜住居になったらイヤ〜!」
と草ぼうぼうの中から叫ぶ絵。(絵)

【付箋が二番目に多かった絵(6票)】
「友達、帰ってこない」「高校卒業した後、出ていっちゃう」
「20代の若者居ない」「子ども少なくなっている」
(絵Α銑А

【付箋が多かった絵(5票)】
通り過ぎる町「ウノスマイ スルー」(絵Α感想の共有で描けたのが下の絵です。

絵巻物2枚目に描いた「町民3800人」を見て
東京から参加してくれた方からは
うちの会社よりも人が居る!」という声。

1つの大きな企業とみたてたら
出来ないことはないのでは。

また、地元のは、どの絵も
どこの被災地でも当てはまる」と教えてくれました。

こちらは言い換えると
鵜住居だけで解決しようとしなくてもいいのかも

他地域といっしょに取り組むべき
大きな問題かもしれません。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。上の絵の中には、今回のワークショップで
一番大事な絵が描けています。

3.11直後の町の話し合いで
鵜住居の大人たちの一番の願い。それは

学校をいの一番に復興してほしい」
学校が再建されるなら戻ってくる」


子どもたちの居場所をつくることが最優先だったそう。

それなのに…
もしこの先…

「子どもの声が聞こえなくなった草ぼうぼうの鵜住居」
になってしまったら?

GF的にも、鵜住居が迎えてはならない最悪な未来は
「子どもの声が聞こえなくなった草ぼうぼうの鵜住居」

鵜住居が今、一番なんとかしないといけない絵です。

他の地方・地域でも同様に
「子どもが減っていく町」を描くことはありますが

震災直後にあったこの話し合いの絵が描ける鵜住居にとっては
どこよりもあってはならない未来と言えます。

この先も「子どもたちの声が聴こえる鵜住居」にしなくては。
これは最初に描いた「お年寄りの夢とは?」の答えでもありました。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。上の絵、右上の黒く塗った部分は

震災後、ボランティアなど外からの支援がなくなって
落ち込んだ人が多かった
」というお話を聞いて
思わず黒く塗ってしまったのですが、、、

「今がピーク」「ラグビーワールドカップが終わったら?」
「あのときと同じように感じる人が出るのでは…」
という声が気になりました。

草を刈る人がいない」のは鵜住居だけの問題ではないようで
「実家岡山のお話でも同じことが起きている」
という話をしてくれた方の話を右下に。

絵巻物4枚目に「メモリアルパーク見ると悲しくなる
という絵があったのを見て

沖縄ではお墓の前で、家族親族が集まって、
会話や料理やお酒を楽しむそう。そんな場所にならないのか。
という声を左下に描いています。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。「震災を経験して命の尊さを知った私たち」
「だれ一人も見逃してはならない」


鵜住居の方のこの言葉を聞いたとき、不覚にも
目からあふれ出そうになるものを抑えるのに必死で、

且つ、私の稚拙な画力では
赤いハートに描くことしかできませんでしたが

ワークショップが終わった後、高齢者の方たちが
わざわざこの絵の前に来て、わたしに
「これが一番大事」と伝えにきてくれました。

それから上の絵の左下に描けた言葉。

「やってもらうだけじゃなく私たちも頑張らなくちゃ」
「鵜住居に住んでよかったと言われるようにしなくちゃ」


そうなんです。

今回会場でもあった公民館は
鵜住居地区生活応援センターでもあり
見守り拠点施設にもなっていて

でもスタッフの人数ってとっても少ないですよね。
(私が平日、公民館に伺ったとき
 5人もいらっしゃらなかったような…?)

もし町民3800人が、行政におんぶにだっことなったら
スタッフのみなさんが…疲弊してしまいます。

釜石市の資料にはこんな言葉がありました。
「住民自らの力で」「自立的発展」
「鵜住居の地域経営を担う」「にぎわい創出」


復興の次のステージへ進む時期に
来ているのかなとも思いました。「こんな未来にだけは絶対したくない」そんなネガ反転させるところに
鵜住居が進むべき本当のポジ未来があるはず。ネガはポジの裏がえし。下の絵:左側=「いいところ、自慢できるところ、誇りに思っているところ」だけ見てしまうと
他地域と変わらないように見えますが、これまでのネガがあってのこのポジです。

文脈が違う、絵筆の重みが違う、意味が違う
ということを忘れずに見て頂けたらと思います。

ちなみに「人なつっこい 人の受け入れがスムーズ」というポジは
「閉鎖的」という地方も多い中、とってもステキな強みと思いますし
実際この3日間釜石で過ごして感じてました!

例えば、バスを待っている間、話しかけてくれたおばあちゃんは
橋上市場で魚屋さんをやっていた方で
「釜石の人でラグビーに関心無い人多いんだよ」と教えてくれたり(^^ゞ
でも「ダンナさんは新日鉄釜石の応援で東京まで行っていた」なんて話を聞かせてくれたり

居酒屋のおやじさんは
「昔は釜石の選手が普通に飲みに来てくれて、みんな知りあいだったよ」
なんて話を聞かせてくれたり

帰りに釜石駅前のシープラザ釜石でお土産にとワカメを買っていたら
「昨日スタジアムでゆりえちゃんと一緒に居たでしょう!」
とお店の人に声をかけられました(≧▽≦)

この気質、生かさないわけにはいかないし、実際この後
その気質を生かせそうなアイデアが描けてきています♪

下の絵:右側から「こんなことできたらいいな」の
アイデア発表を絵にしたものです。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。こんなことできたらいいな」のアイデア発表で描いた中で
私の絵筆が一番に実現してほしいと反応したのが
スマホ教室

というのも、アイデアの元は「高齢者のために」だったそうですが
アイデアを絵にしてみたら「スマホ教室」から派生して

ネット上でもっと鵜住居地区の情報が共有されたり
会話できる仕組みができたら…と絵が勝手に広がって

前半で描いた「ネガな絵」
解決してくれそうな絵」が描けてきたからです。

前半で描いたネガとは、みんなのほっとけない鵜住居の状況の1つに
「引きこもりの絵」を描いていました。そして
「だれ一人として見逃してはならない」という思いも。

そんな人達ともつながる絵が描けたのが
この「スマホ教室」!ネガとポジがつながった!

↓写真をクリックすると拡大して見れます。ちなみに私自身、事前に東京で「鵜住居」についての情報を
ネットで探したのですが、「釜石」の情報はたくさん出てくるけれど
「復興」の進捗状況や「ラグビー情報」は出てくるけど

「鵜住居」の「地元ならではの情報」がほとんど出てこなくて困りました。

地元の若い人や、他地域に移り住んだ人たちにも、
今の鵜住居の「普段の日常」がリアルに届くと、いいな〜。

(そもそも地域や地方のまちづくりの議論で
 必ずしもこの絵が描けるわけでもないですよ〜)

下の絵は、「鵜住居への関心が薄れるのがイヤ」
「観光の目玉をつくりたい」
という思いから生まれたアイデア。

↓写真をクリックすると拡大して見れます。1つは「三陸鉄道を江ノ電化!」「水族館をつくる」と発表したチームのアイデアと
「水陸両用バスを走らせる」と発表したチームのアイデアをあわせて描けた

鵜住居の祭り「虎舞(とらまい)」の柄の水陸両用バスに乗って
根浜(ねばま)海岸から大槌湾へGO!という絵。

(水族館はあまりにお金がかかりそうだったのと
 立派な水族館が日本中にできているので、どうせなら
 三陸の天然の水族館のほうがいいな〜という私の想いが混ざってます)

もう1つは「フィルムコミッション 映像撮影誘致」というアイデアを
鵜住居のシンボル大漁旗「富来旗」に思いを込めて描いてみました。

鵜住居の人たちは「人懐っこく」「世話好きで」「寛容」なので受け入れ体制も抜群。
その温かさに映画監督も喜んでいるという絵が自然に描けてきました。

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でも、これらの絵(アイデア)で、見失っていけないのは
なんのためにそれを実行するのか、そして続けていくのか。
目標を見失うと、単発の仕掛けで終わりかねません。

子供たちの声が聞こえる鵜住居」という未来につながる
施策であることが大事。そこに施策を実施する意味があると思いました。

今もすでに数多くの支援・施策が行われていると思います。
地元の人たちも、NPOの方も、行政の方たちも
未来に向かって様々な取り組みをされていると思います。

でも、それぞれがバラバラに動いていたら…
それは非常にもったいない

5年後も10年後も「子どもたちの声が聴こる鵜住居」にするためにという
同じ目標に向かって進むために絵巻物を使っていただけたらと思います。

また同じ思いを共有できる仲間を集めにるために
絵巻物を使っていただけたらとも思います。

ハードは整ったのに、みんなに元気がない、活気が無い。
そんなときは間違いなく、置いてきぼりにされている「みんなの気持ち」があります。
情報」は共有されているけれど、「感情」は共有されていない。

感情」を共有できるのがグラフィック絵巻物です。
そして、特に「ネガティブな感情=共通の問題意識危機感」の共有こそが
人を動かす原動力になります。

思いは1つに。でも、いきなりみんなで何かをするのではなく
それぞれの活動に、鵜住居の未来につながる施策を盛り込んでもらって
スモールスタートすることも効果的と思います。

例えば、今すでに始まっている最悪な未来への予兆を回避できるような
「高校卒業後、帰ってこない」
「震災後、友達が鵜住居に戻ってこない」
「外に住んだらその生活に慣れてしまう、住めば都」

といった現状を、打破するような仕掛け・施策が
1つでも2つでも出来ると、それは必ず伝わり、広がっていくと思います。

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抜粋版つくりました↓

鵜住居が未来のために「なんとかしたい問題」ワースト3
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=488

鵜住居だけの問題じゃない「なんとかしたい問題」
「ワールドカップが終わったら?」「復興後の維持管理って?」「草を刈る人がいない!

http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=489

おススメ!ワークショップアイデア「大きな名札」
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=490

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↓おまけ↓ 釜石・鵜住居での3日間の裏ゆにblog

津波伝承施設完成〜高台まで駆けて駆けて津波から自分たちの命を守った子どもたち
http://yunibow.ldblog.jp/archives/52133048.html

釜石でディック・ブルーナさんの想いにふれました@ミッフィーカフェかまいし
http://yunibow.ldblog.jp/archives/52133090.html

釜石 鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」でもらったラグビーボール
http://yunibow.ldblog.jp/archives/52133059.html

クロジカ」を目指す三陸鉄道に乗る前に、ぜひ釜石で
釜だんご」を買って、鵜住居で「岩手早池峰飲むヨーグル」を飲んでほしい
http://yunibow.ldblog.jp/archives/52133057.html
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
「地球温暖化対策」の専門家の方たちの話から描けてきた「温暖化対策疲れ」という絵をご紹介
「良いことをしなくちゃ!している!」
けれど…実は…「○○疲れ」
って他にも色んな絵が描けそう。

周りの人に「○○」に何入れる?と聞いたら
「良いママ」疲れ、「イクメン」疲れ、
「物わかりのいい上司」疲れ」と色々出てきた!

話戻って「地球温暖化対策」

「グリーンウォッシング」という言葉、ご存知でした?うわべだけ「グリーン(=環境に配慮している)」と見せかけていること。

whitewash=修正液、ごまかし(策)、粉飾、取り繕い
という言葉がもともとあるそうで※英辞郎より
それにかけた造語ですね。

「地球にやさしい」とか「環境にいい」とか
「エコフレンドリー」とうたっても
じつは製造過程で「環境に悪いことをしてるじゃない!」
というのを「グリーンウォッシング!」と言うそうです。

でもそんな人たちですら「疲れている」というのが一枚目。それにしても初めて聞いた「グリーンウォッシング」という言葉から、わたしの頭の中は、あのCMソングが流れてきて、、、

「チャ〜ミ〜グリ〜ンを使うと〜♪
 手をつなぎたく〜なるぅ〜♪」

ということで、とっさに描けたのが二枚目のこんな絵になっちゃったのですが(ライオンさんゴメンナサイ!)

「そうそう、こんな感じ!」

という声と同時に、聴こえてきたのは

「そのCMソング聞いたことないです」

「…」

時の流れを感じます。

あのCMまた流してほしい〜♪
(ネットで動画はアップされてました!)この日は、専門家だからこそ知っている、感じているモヤモヤを吐き出してもらったのですが、普段は決してあえて口には出しては言えない、言いにくくて言えないこと、でも実際、実は、それって…、という心に秘めているモヤモヤを
描き過ぎて他は一切公開できませんが(^^ゞ

「口に出して言ってはいけない」雰囲気のものって
地球温暖化対策だけに限らず多くの現場でそれが
人の歩みを遅らせている気がしてなりません。
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
『釜石の夢』 実現する「ビジョンを描く」って、どういうこと?と思ったら手に取ってほしい一冊
この本、スゴイです。
2011年に、今年2019年の姿を描いていたことに驚きます‼

『釜石の夢』
被災地でワールドカップを
Road to 2019
著者:大友信彦さん絵筆を持ってお手伝いする現場は
「ビジョンを描きたい」という場も多いですが

ただ「描く」のではなく、
「実現する」ビジョンを描くとは

これくらい喉から手が出るくらい
希望や未来が欲しい!という
「渇望」があるんだと思い震えました。

でも同時に、このタイミングに読み終わったからこそ
どのビジョンも実現した先に迎える新たなモヤモヤ。

ワールドカップが終わった後はどうなる、どうする?今週末、伺うまちづくりワークショップのために(詳細→こちら
事前に読んでおいてくださいと言われた本。
第四章が今回お邪魔する「鵜住居(うのすまい)」

今回はラグビーとは直接の関係はなく、
地域の人たちの語らいの場ですが

いつも描く前はよそ者にどこまでココロ開いてくれるのか、
ソワソワしながらに下調べしてるのですが、
これを読み終わったら、この一冊では語り尽くせない物語が
ぶわーっと迫ってきてもう、さらにソワソワハラハラしています。

東京からやってきた輩に、どこまで吐き出してもらえるか分かりませんし
本当の気持ちや思いを語ってもらえなければ、
絵巻物なんて役に立たず、行く意味すら無いですが
その状態もありのまま受け止めて描くつもりで頑張りたい。

ネガネガドロドロを描くために絵筆を握ってむかいます。
モヤモヤネガネガは紙に定着させて止める。
その反転こそ進みたかったポジ(未来)が見えてくる。
ネガはポジの裏がえし。

事前にこの本以外にも、いろんな情報や動画を読み込み過ぎて
アップアップしてますが、一番大事なのは現地入りして
この目で耳で肌で確認しないとです。

☆鵜住居地区復興まちづくり協議会・地権者連絡会の資料を見つけました
平成29年04月30日資料1
平成29年04月30日資料2 うのすまいこどもまちづくりプロジェクトの活動状況について
当日の意見交換
議事録

☆鵜住居地区まちなか再生計画
釜石市鵜住居地区まちなか再生計画(本編)180629
釜石市鵜住居地区まちなか再生計画(概要版)180629

☆釜石市観光振興ビジョン
釜石市観光振興ビジョン(本編)平成29年3月
釜石市観光振興ビジョン(概要版)
釜石市観光振興ビジョン実施計画 平成29年度〜32年度
お知らせ : comments (x) : trackback (x)
【参加者募集】 釜石・鵜住居(うのすまい)まちづくりワークショップ
【参加者募集】
釜石・鵜住居(うのすまい)まちづくりワークショップ
↓クリックすると拡大して見られます釜石・鵜住居の未来のために、なんとかしたい みんなで
 ざっくばらんに 語り合う一日


お知り合いで、釜石近くお住まいの方や、
ご興味ある方がいらっしゃいましたら
ぜひシェアして頂けたら幸いです!


復興スタジアムが昨年完成して今年のラグビーワールドカップの会場にもなる
釜石市鵜住居(うのすまい)。地域の方々にとって連携や協力の機会や
仕組みをつくる第一歩になるようなワークショップを開催します。

《主催》
鵜住居公民館・鵜住居地区生活応援センター
一般社団法人子どもスポーツ国際交流協会
(KAMAISHI KIDS TRY 2019 運営チーム)


私も絵筆でお手伝いに伺います。
ということで当日の対話はもちろんモヤモヤからのネガポジです!

道路、学校とインフラ整備は着々と進んでいますが、
だからこそ今こそ「地域の方々」と、これからのまちづくりへの
モヤモヤネガネガを吐き出し共有することで、連携・協力の機会を探ります。

モヤモヤを共有するだけで終わってしまうかもしれないけれど
安易に明るい未来を描くよりも、ネガこそ本当のポジの裏がえし

《日時》開催は七夕の7月7日 (日) 9:00〜12:30
↓地元 公民館だより----------------------------------------
《前日》ちなみにワークショップ前日には
トップリーグカップ2019プール戦があるそうです。

7/6(土)釜石 鵜住居(うのすまい)復興スタジアムにて
第1試合 11:30〜 NTTコムー九州電力
第2試合 14:00〜 釜石SWートヨタ自動車
https://www.top-league.jp/schedule/2019/
わたしも第2試合観に行きます〜

☆↑…と、この記事を挙げたときにはすでに
この第二試合が中止になってました(T_T)いや〜ん。
事務局メンバーの皆さんと地元の熱気を体感すべく
観戦する気マンマンだったのにぃ〜釜石シーウェイブスRFC vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ 払い戻しのお知らせ
https://www.top-league.jp/2019/06/21/refund/
*トヨタ自動車ヴェルブリッツの選手が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのうけてチームは当面の間、活動を休止とのこと…

でもきっと、地元なんだから、釜石シーウェイブスRFC
何かイベントか練習試合とかは、、、あるよね?あるよね?
無いのなかな〜…
http://www.kamaishi-seawaves.com

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追記 2019/06.28/
新しい対戦カードが組まれました!よかった〜

釜石シーウェイブスRFC vs 岩手ブレイズラガー(岩手県 ラグビークラブチーム)フードコーナーも充実☆
ナンピザ、海鮮焼き、ラーメン、焼きそば、ホルモン煮込み、牛串焼き、豚串焼き、牛タンつくね、お好み焼き、たこ焼き、かき氷、コーヒ−などなどいろんなイベントも用意されているそう♪

☆10:30から
『Street Rugby 体験会』スタンド北側で開催

☆第1試合終了後
釜石シーウェイブスRFCの選手とふれあえる『ラグビーアクティビティ』
場所はメイングランドの芝生内です!ピッチに入れる!!

☆試合終了後16:00から
『スタジアム見学会』釜石鵜住居復興スタジアムの設備を観られるそう

問い合わせ先:釜石市 ラグビーワールドカップ2019推進本部
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/soshiki/detail/1193596_2672.html---------------------------------------------
≪前々日≫ なんと。わたしたちが釜石入りする日には
小泉 進次郎さん(元復興大臣政務官)が登壇される
フォーラムもあるそうです!多くの人が聞きに行かれるはず!会場:釜石市民ホールTETTO ホールA

*TETTO=「てっと」って???方言か何かと思ったら
「鉄都」とイタリア語=屋根」=tettoをかけているそう。

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≪運営・主催者≫
本ワークショップは、「さんりく基金」の助成を受けて、
子供たちの成⾧とまちの活性化を支援する
『釜石子どもラグビー国際交流プログラム(KAMAISHI KIDS TRY 2019)』が運営
「一般社団法人子どもスポーツ国際交流協会」(主催)で実施します。
http://www.tkse.org/
https://www.facebook.com/kidssportsexchange/

*昨年の『釜石キッズラグビー国際交流プログラム』の様子はこちら
https://www.sport4tomorrow.jp/20180311-1/
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/16/23171
昨年 2018 年9 月14 日〜16 日 第1回ラグビー国際交流事業
「世界中に友だちをつくる日。“KAMAISHI KIDS TRY”(略してKTT)」
場 所:釜石市・鵜住居地区を基点に開催
   (釜石鵜住居復興スタジアム、鵜住居地区生活応援センター、根浜/いのちの道等)
参加者:国内外(台湾・オーストラリア・東京・釜石)の子どもたち約50 名
内 容:ラグビー交流だけでなく、異文化理解プログラム及び被災・三陸文化の体験イベントを実施。

*今年の開催内容も決定しました!↓2019 年8 月17(土)18 日(日)≪仕掛け人のお二人≫
「一般社団法人子どもスポーツ国際交流協会」代表理事
◎ 向山昌利さん
(流通経済大学スポーツ健康科学部准教授。日本ラグビーフットボール協会国際協力部門長)
◎濱島幸生さん
(株式会社野村総合研究所 国土構造・都市/地域活性化などの政策立案支援、コミュニ
ティビジネス・先端IT 活用分野のコンサルティング及び新規事業の立上げに従事)

*『釜石 鵜住居(うのすまい)復興スタジアム』 2018.08.19OPEN
https://www.facebook.com/Kamaishistadium/
https://kamaishi-stadium.jp/
ご興味のある方はご連絡ください!
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今日の一枚「そのテレワーク本当にはかどってる?」鎌倉リビングラボ フィールドワーク
第一回で描けてきた絵「そのテレワーク本当にはかどってる?」

「本当にはかどっている」状態になれる場所とは?
北鎌倉の山の中や住宅街を歩いてそのヒントをみんなで探しました。

※画像をクリックすると拡大して見られます。↑ ↑ ↑
「自然の中を歩きながら考え事をするほうが
 まとまる!ひらめく!仕事がはかどる!」これらは先日「鎌倉リビングラボ」主催の第2回ワークショップから描けた絵です。

大好きなこの鎌倉で、今までになかった「働く可能性」を探しに
実際に最初は、北鎌倉の見晴らし台や公園へ
フィールドワークに出かけました。
(ワークショップの詳細&全絵巻物は以下でご紹介しています)

昨今、働き方改革の代名詞のように
「テレワーク」という言葉だけが一人歩きしていて、

個人的に絵巻物の上ではその
「実態が描けない」違和感がずっ〜とありました。

勤務時間の短縮は進んできた今、
本当の生産性って? もっと増やしたい創造性って?

とモヤモヤしていた最中で描けたこの問いは次なる働き方改革を進める企業にとっても
かなり響く「問い」ではないでしょうか。

何より自分自身に問いかけたい(そう聞かれると心が痛いけど)
大事な「問い」を見つけた感じがしております。

「そのテレワーク本当にはかどってる?」
そんなふうにパソコンが問いかけてくる時代も近いかも?!この日は「あえて鎌倉の自然を生かして外で働くなら?」というお題を掲げ、
住民の方たちと3チームに分かれて、
わたしも紙とペンを持って北鎌倉の山の中を歩いてました。最初はテレワークをするなら
「ポケットに入れて持ち運べる椅子が欲しい」
「どこでもパッと広げられる携帯テーブルがほしい」
「自然に馴染んだwifiや電源が欲しい」
というアイデアが出てたわけですが、

圧倒的に「いいよねー!」という共感があったのが「歩きながら考え事ができる道が欲しい」
(安全に/車を気にせず/思い付きは勝手にメモしてくれるアプリなどなど)

GF上でも、これは今までありそうでなかった、描いたことのない絵。(つまり新しい視点♪)ちなみに、わたしはこの日「相模湾見晴台コース」を紙とペンを持ってお供してましたが、途中、獣道のような細いハイキングコースを歩きながら絵を描いていたら、木の根っこにつまづいたり、下りで滑りそうになったり、また松葉づえをつくかもと思うほどヒヤッとする場面が何度もありました。みんなに「危ないから」と止めてもらえたおかげで、最悪な一日にならずに済みました(^^ゞ(当日わたし、誕生日でした〜ホッ!!)。

そんな(?!)身をもって考えさせられた「歩きながら」「したい仕事って?」「そもそも目的を持たず歩くのがよいのかも?」とにもかくにも「メリハリをつける」「身体ごと変化を起こす」ことに今までにない新しい働き方の可能性を感じて戻ってきました。フィールドワークから帰ってきて
「歩きながら考え事ができる道が欲しい」という話から
「考え事は歩きながらする」効果として、いろんなアイデアが広がりました。例えば

◎煮詰まった会議も「ちょっと外に歩きに行こう」とメンバーと歩きながら会話すれば、同じ方向を向いて歩けるから、ギスギスしない、ケンカにならない、新しい発想見つけやすい◎シェアオフィスで仕事をして煮詰まったら外に出て次のシェアオフィスへ「移動する」ことに価値をつくる
(シェアサイクルのようにシェアオフィスも利用1時間までは無料にしたら嫌でも「移動する」のでは?!)◎パソコンの起動時間に注目するのではなく、パソコンを開いて⇒閉じて⇒開くの「閉じている」時間の効果を注目。これからの管理職の仕事に、はかどっていないメンバーに「外を歩いたか」と問うのが仕事になったりして。

みなさんはどうメリハリつけてます?「パソコンを開いてする仕事」「移動中にする仕事」「歩きながらする仕事(←これは今はとっても危険だけど…)」

☆以下は当日の全グラフィックを紹介しておきます。
※画像をクリックすると拡大できます。大好きなこの鎌倉で、今までになかった
「働く可能性」を探しに出かけよう!

鎌倉でテレワーク?!
ワクワク<ワーク>&ウォーキングワークショップ

日 時:2018年3月24日(日)13:00〜17:00
場 所:北鎌倉台コミュニティスペース
参加者:鎌倉住民16人主催:「鎌倉リビングラボ」産学官民の新しい共創のかたち
プロジェクトメンバー
東京大学 高齢社会総合研究機構(IOG)さま
NPO法人 タウンサポート鎌倉今泉台さま
株式会社 イトーキさま
東京映画社さま
ミッション:住民課題にもとづく「長寿社会にふさわしい ワークスタイルと住宅・地域環境の開発」↑ 「洗心庵」付箋投票三票
↓ 「グリーンベルト」付箋投票四票↓ 付箋投票数ナンバーワン!↑ 「ウルサ〜イ!」というお叱りから
「この静かさが好きで住んでるんだー!」
という地元愛のハートが描けてきました。
ネガはポジの裏返し

でも「静かさ」って、、、
具体的な絵に描けない、、、

ということは、つまり言葉を鵜呑みにするのではなく
お互いが歩み寄れる心地よい「静かさ」がきっとあるはず!↓ 歩きながら考えごとできるルート結ぶ構想↓ 鎌倉テレワーク特区構想↓ 今泉台テレワーカーお遍路さんをお接待構想※第一回「鎌倉リビングラボ」で描けた絵は⇒こちら
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
【GF報告】鎌倉リビング・ラボ〜「大好きな鎌倉に住んでいるのに、どうして鎌倉でワクワク働いていないの?なぜ働くをあきらめてしまっている?何が足りない?何があったらいい?」ワクワク<ワーク>ワークショップ
【GF報告】産学官民の新しい共創のかたち「鎌倉リビング・ラボ[主催者]「鎌倉リビング・ラボ」プロジェクトメンバー
東京大学 高齢社会総合研究機構(IOG)さま
NPO法人 タウンサポート鎌倉今泉台さま
株式会社 イトーキさま
株式会社 東京映画社さま*「鎌倉リビング・ラボ」とは? ↓参考URL
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=54601?site=nli
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/daitoshi/kouiki/8shirenkei/231226/siryou/300709-6kamakurashi.pdf

ミッション:住民課題にもとづく「長寿社会にふさわしい ワークスタイルと住宅・地域環境の開発」

以下↓画像をクリックすると拡大して見られます。[問い]
大好きな鎌倉に住んでいるのに
どうして鎌倉でワクワク働いていないの?
大好きな鎌倉でもっと輝くには!?


[ワークショップ名]
鎌倉の魅力再発見!
ワクワク<ワーク>ワークショップ
<ワーク>仕事のWorkにかけてます

日 時:2018年1月14日(月・祝)13:00〜16:00
場 所:北鎌倉台コミュニティスペース
参加者:鎌倉住民20人[背景]

市町村の中でも
人口減少や税収減に嘆く理由の1つは

「仕事がない」「外へ働きに行ってしまう」
ということが挙げられますが

なんとここ鎌倉市でも同じ悩みがあるとのこと。

若い人たちは東京へ職住近接、もしくは
大好きな鎌倉で暮らしてはいるけれど
通勤電車に揺られて都会へ働きに行っている。

鎌倉市でもすでに
↓こんな研究会が立ち上がっているそう。
「鎌倉テレワーク・ライフスタイル研究会」
https://www.facebook.com/kamakuraworker/

鎌倉は、、、働くところではない?
なぜ働くをあきらめてしまっている?
何が足りない?何があったらいい?[今回のワークショップの位置づけ]

プロジェクトメンバーのみなさんは
昨年1年間のプロジェクト活動で
「ホームオフィスの試作品」をつくり(只今完成品に向けて進行中)

第二期の今年は
前期の「家の中で働く」から飛び出して

「鎌倉自宅周辺のサードプレイス(あえて屋外!)で働くシーンを描く」
という野望(!)を掲げました。
※コーワーキングスぺ―スやシェアオフィスもあえて除いてます♪

打合せのときから、
鎌倉に、ツリーハウスがあったら、、、
海を見ながら仕事のできるハンモックがあったら、、、
と妄想膨らみ「鎌倉ならではの試み」にワクワクしましたが

※今回のワークショップのタイトルの「ワクワク」こだわっています。

外で働く場やシーンを楽しく思い描くだけの
アイデアワークショップでは意味がない。

毎回しつこく書いてますが、
「こんなものがあったらいいな〜」というだけの「浅いポジ」で描ける絵は
楽しいだけの議論で終わってしまう絵空事。

ポジの前にしっかり「ネガ」を語り合わないと

この日はプロジェクト第二期の初日。
これからどっちにどう転ぶかも分からない(転んでもいい♪)
イノベーティブな取り組みのスタートライン。

そんな初日だからこそ<進め方>として

「鎌倉市の白地図」に印をつけて ←これポイント

大好きな鎌倉スポットと自宅を中心とした生活圏を俯瞰しながら
「こんなところでこんな風に働けたらいいなぁ(ポジ)」を考えるために

きちんとネガ(それを実現できないモヤモヤ)を
物理的なことから心理的なことまで、有形、無形なんでもありで
吐き出してもらいました。[参加者]

今は特に有給の仕事をしていない
「専業主婦」の方たちと「シニア」の方に集まっていただきました。
鎌倉市にとっては<もっと可能性を発揮できる潜在層>ともいえる方たちです。
半分以上が鎌倉今泉台に暮らす方たちでした。

[ワクワクワーク1]
まずは鎌倉の魅力再発見!
「観光とは違う、鎌倉に住んでいる
あなただけが知っているお気に入りの場所とその理由」

鎌倉市の地図上に、しるしをつけて
お気に入りの理由を付せんに記入してもらいました。

そんなグループワークから描けてきた絵がこちらこの日一番、驚いたこと!
↓「ハイキング」という言葉が日常的に使われているということ。わたしに関していえば「ハイキング」というこの5文字(5音?)、、、
ここ何年も口にしたことないかも(^^ゞ

みなさん木々の名前にも詳しくて、まだ知られていない
「ハイキングコースを見つけた」と自慢する姿など、ビックリでした。

東京都江東区生まれの海抜0メートル地帯の平地に暮らす私には超新鮮!
でも、今泉台に暮らすみなさんにとっては普通の生活の一コマなんですね。

今泉台を地図上で見ると北鎌倉駅にある円覚寺の北側の山の上に位置しています。
お邪魔したこの日は大船駅からバスで向かいましたが
急で細〜い道を上り続けて20分のところにありました。

この日は「わくわく」を問い続けたワークショップだったのですが
「足の裏」がワクワクしている絵が描けてきて、
まさに「今泉台ならではの絵」の1つだと思います。[ワクワクワーク2]
何が邪魔している?

せっかく鎌倉で住んでいるんだから、
こんなところでこんな風に働けたらいいなぁ(ポジ)を考えるために

ネガ
・どうして今はその場所で働けないの?
・何がないから(あるから)無理?不安?
・何があったら実現できそう?

をグループで話ながらモヤモヤを吐き出してもらいました。やっぱり「ネガトーク」は最高!個人的に今回ヒットした
ネガネガモヤモヤのワースト2トップありました。

その1つがこちら↓専業主婦の心の叫び1
「テレワークでできる仕事ってどんな仕事」「それ儲かるの?」この疑問を持っている人は多いハズ!
大手企業の中で語られるならいざ知らず、最近むやみやたらと
「テレワーク推進!」が謳われること増えてきて

「テレワーク」「テレワーク」と言葉だけが独り歩きしていて
まさに「どんな絵を描けばいいの?」と絵筆迷うこと度々でした。

「テレワークって何?」と思っている<貴重な労働人口>が
かなりの数モヤモヤしているのは間違いないですね。

このモヤモヤを「数値化」したら行政も企業も本気で動くかも?

もう1つがこちら↓ママたちの心の叫び2
「PTAで無償でこんなに働いてるのよ〜!」有能な労働力がなんとPTAという無償の団体に奪われているという事実、、、
その反動で描けた「有給PTA」にはかなりの可能性が感じられて
思わず投資家を描いてしまいました(^^ゞ

[ワクワクワーク3]
どうしたら鎌倉で輝ける?アイデア出しワーク!

こんなことができたら、こんなものがあったら、
鎌倉でワクワクワークできるのに!

という心の声を1人10個付せんに書いてもらいました。
みんなのアイデアをかけ合わせて、チームで1つ一番ワクワクする
鎌倉ワクワクワークアイデアをつくっていただきました。これらの絵を振り返った後(グラフィックフィードバック後)
付箋投票をしてもらったところトップ3はこちらでした。↓下の絵は「今は活躍できていないけど本当は何かしたくてウズウズしている」人たちを引っ張り出してくれる「エージェント」というアイデアを絵にしていたら、一人一人のまだ眠うている可能性に光を照らす「エンジェル」に描けてきたという絵です。

鎌倉リビングラボの今後の取り組みは
引き続きお楽しみに〜☆

関連記事

「テレワーク推進」というビッグワードを
「相手を見ないで」無意識に使えば使うほど
「<貴重な潜在労働人口>の働きたい気持ち」を
遠ざけているかもしれない絵が描けてきました@「鎌倉リビング・ラボ」
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=480

<有能な潜在労働力>が
PTAという無償活動に奪われているという事実@「鎌倉リビング・ラボ」
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=480
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
今日の一枚☆<有能な潜在労働力>が PTAという無償活動に奪われているという事実
1つ前の投稿のつづきです。
先日、絵筆でお手伝いした「鎌倉リビングラボ」にて

「大好きな地元でどうして働けないの?
 なぜ働くをあきらめてしまっているの?」

という問いから描けてきた絵の中で、
個人的にめちゃくちゃヒットした絵の2つめがこちら。ママたちの心の叫び
「わたしたちはPTAで無償でこんなに働いてるのよ〜!」

<有能な潜在労働力>が
PTAという無償活動に奪われているという事実!

でも、その反動で描けた「有給PTA」という絵には
かなりの可能性が感じられて、思わず
「投資家」を描いてしまいました(^^ゞ

市町村は、人口減少や税収減を食い止めるためにも
<潜在的な労働力>を掘り起こしたいと
思っているわけですが、

彼女たちのこの活力をどうにかできたら
すごいことになるのでは?!

このPTAで活躍するママたちには
久しぶりに、頼もしくエネルギッシュな
ポテンシャルを感じてしまいました。

(みんなが嫌がることを引き受けながら
 言うことは言って、チャキチャキと、
 生き生き楽しくたくましくこなす彼女たち…)

ちなみにワークショップの後半のアイデアワークでは

「今は活躍できていないけど
 本当は何かしたくてウズウズしている」人たちを
引っ張り出してくれる「エージェント」となる人が
いたらいいな〜という声がありそれを絵にしたのが上の絵。
一人一人のまだ眠っている可能性に光を照らす
「エンジェル」に描けてきました

埋もれている宝物を引き出す仕掛け、
今後のプロジェクトに期待です☆
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
絵巻物1:町の心配や不安事から気持ちを1つに〜熊本県立大学&大津町フューチャーセッション
ゆに>>>7/12
農GUCCHI(のぐっちー)>>>7/12
また新たに20人のグラフィックファシリテーター誕生(^^)/
ゆに>>>1/23
ゆに>>>12/28
maruco>>>12/28
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