「4カ月のUNI道場」を終えた「UNI道場生」たちにインタビュー
このページでは①インタビュー動画②講座終了後のアンケートを掲載。
*UNI道場の詳細は→こちら
「ともちゃん」こと、吉田朋子さん フリーランスのマーケティングリサーチャー/インタビュア ・市場調査専門機関に20年勤務した後独立 ・現在は、フリーランスの定性マーケティングリサーチャー/インタビュアとして、年間200件ほどのインタビュー、座談会司会、行動観察やウェブコミュニティ運営などを実施。モデレイター経験25年以上。 ・リサーチプロジェクトでは徹底して消費者・生活者の内なる声に耳を傾け、結果を分析、隠れたインサイトを企業にお届けしている。 ・クライアント企業や業界団体での講演や研修講師など、若手育成なども積極的に行っている。 JMRA(日本マーケティングリサーチ協会)にて、各種定性講座の講師を担当。 ・海外クライアントの業務の経験が豊富。海外クライアントと直接(英語)コミュニケートしながら、対象者である日本人から効果的に情報が取れるようアレンジし、モデレイションをすることを自身のユニークネスと認識しています。プロジェクティブテクニックやエスノグラフィ、店舗(お買いもの)同行調査、ワークショップファシリテーションなどの経験も豊富。 ・今年は、JMRA(日本マーケテイングリサーチ協会)主催の定性調査の各種研修の講師も担当。 |
①インタビュー動画(16分)ぜひ見てください。
②講座終了後のアンケートに答えてくれました。
【1】UNI道場、惹かれたキーワードは?
ワークショップ+ファシリテーション+基本の型と技
公開オンラインセミナーを見た→道場のことを知った→検討した という流れです
【2】UNI道場に参加しようと思った理由は?入門前はどんなことにモヤモヤしてましたか?
・わたしのワークショップファシリテーションは、これでよいんだろうか? もっと他にもやり方があるのではないか?
・自分は生活者理解・アイディエーションなどのワークショップが多いけれど、他のテーマもあるはずで、そこでの回し方、体験してみたい。
・今度お預かりする(ことになるかもしれない)ワークショップは、私があまり経験がない分野でのWSなので、これまでのやり方が機能するかどうかわからない。他のアプローチなど、抽斗を広げたい・・と思っていた矢先のことだったので。
【3】UNI道場に入門したらどんなことを期待してましたか?
・ワークショップの型と技の抽斗を広げる。
・受講後は、これまでのちょっとした延長や小手先のアレンジではない、一皮むけたファシリテーションが出来るようになっていると良い。
・それは大げさすぎるとしても、今よりもっと自信をもって設計や運営、ファシリが出来るようになっていると良い。
【4】UNI道場、そうはいっても、入門にためらったことや気になったことは?
・たぶんみんな若いこれからのフレッシュな受講生さんのなかで、こんなおばちゃんな私がいて大丈夫?
・こんなベテラン顔して、こんなことも出来ないの?って思われるのが必至だし・・・・どうする?どうする?
【5】それでもUNI道場に申し込んでくれたのは?
そんなことを恥ずかしがったり恐れたりしてるから、あんたは大きくなれないのよ!ということが考えなくても明白だったので。
【6】UNI道場に入って戸惑ったことは?
3回目や4回目あたりがちょっと迷子になりそうでした。ホワイトボードやmiroの扱い方に頭を奪われてホントに頭を使わなきゃいけないところにあてる脳内ワークスペースが狭くなってしまっていたからだと思う。
【7】ゆにこに対して「イメージしてた人と違う!」あれば。
思った通りのゆにさんでした。 右脳のうのこちゃん。
【8】UNI道場での大きな学びをあえて3つ挙げるとしたら?
・“モヤモヤ”→ネガをモヤモヤと言い換えるだけで発想が広がる
・“鉄板の問いNo.2. このままいったらどんな不幸が待っている?”→これは使える!
・“ネガ≠現状批判”→ ネガは感情。批判は理性。理性からスタートしたら当たり前のことしか出てこないのはあたりまえだったと反省できた。
3つ以外にも:“ポジ展(転)” “吐きだし切る” 吐きだし切る/下がりまくるからポジに転換できるということは、人生でもあること。人生であることはWSでもある!というか・・・・(笑)
【9】UNI道場の入門前と後で、あなた自身どんな変化がありましたか?
ネガネガネガネガネガ って毎回聞いて、ネガは悪いことじゃないんだっていうマインドの変化。ネガに未来が見えてきた。ネガを恐れずにWSに向かおうという気持ちの変化。
まだ行動では業務実践できていないが、鉄板の問い2は、使わせていただきます。これは、スキル(いただきものですが)として使い倒させていただきたいです。
【10】終わりがないのが道場。この後、この学びを絵空事で終わらせないために、引き続き、どこでどう生かしていく?実践していく?
あらためて「ワークショップ」という名のプログラムでなくても、私は日々の座談会やインタビューで使えることがいっぱいある。まずは「もやもや」っていうのを、今の何がしかへの「不満足」を聞いてほしいというクライアントのリクエストにこたえる時に使おうと思う。
【11】UNI道場を勧めるとしたら?
1)どんな人?
素直な人。「まずは受け入れる」ということができる人。柔軟な発想の人。
2)なんて言って勧める?
ワークショップファシリテーションというプロフェッションと新しい気持ちで向き合って、いちど受け止めて、そこからアレンジもOKで自分なりの納得がいくところまでいったら一皮むけるよ。
【12】UNI道場に向いてないのは?
1)どんな人?
とにかく直接使えるノウハウやコツだけ教えてほしいという人にはちょっと向かないです。
2)なぜなら?
考えないとついていけないからね。自分で腹落ちするところまで落とさないと。
ワークショップは、方法論であって、自分が所属する業界だけのものではない。だからこそいろいろなパターンを見せてもらえるけれど、自分と直接関係ないものでも関係づけながら聴くということが出来ないと、苦しいと思うので。
【13】UNI道場、もっとこう勧めたらいいのに、というアドバイスあればぜひちょうだい。
正直ちょっと時間のやりくりがちょっと大変だったかもです。結局毎週月曜日の2時間PLUSだったので。質問会(合間の回)は時間を短くライトにしてメリハリをつけてもらえたら?などとも思う。でも書きながらそれももったいないしなぁ、などとも思い・・・
(はい!再考します(^_-)Yuni)
【14】UNI道場入門する前の自分に一言、声をかけるなら、なんて声かけたい?
やっちゃえ!
【15】そのほか、何かあれば
楽しかったです。ありがとうございました。出会いやご縁も嬉しかった(しつこいけれど)世界が広がったし。こんな私なのにそれなりにアタマ使ったし。このあと現業でいろいろやるときにじわじわ今回の参加の良さが活きてくるはずと思っています。ありがとうございました。
2024年6月7日
(^^)インタビュー動画では
違った角度からより深い気づきや変化の話をしてくれているので、そちらもぜひご覧ください。
UNI道場とは:
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※絵心不要。グラフィックファシリテーターを養成する講座ではありません。
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