「情報の共有」の前に「感情の共有」を
自分でも会議で絵を描いてみたいと思ったら、なんでもかんでも絵にするのではなく、話者の似顔絵を描くのでもなく、話し合いの中で「いちばん大事なこと」から絵にしましょう。それが[表情+セリフ]を描くということ。[表情+セリフ]を描く→「気持ち」が見える→「気持ち」が伝わるとコミュニケーションが深まります。早まります。[表情+セリフ]で感情豊かに人を描かないと、その話し合いの「本当に解決したい問題」は見えてきません。
●「ことば」を「絵に変換する」とは
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例えば
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施策(ToDo)ばかりが増えて疲れていたら。きっと人の話をしているのに人が描けてこない話し合いをしています。
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「9つの表情」は、「絵心がないけど会議で絵を描きたい」という人のために「最低限」これさえ描ければ会議の大事な部分は絵にできるというものとしてつくりました。絵巻物が100を超えたとき、それらすべて洗いざらい見返して、私の絵巻物は何で出来ているのかを精査したとき「一番描いていた絵」がこの「9つの表情」でした。一番描かれていたのは真ん中の「目ぐるぐる」。次に多かったのが左下の「三本線」。どちらもネガティブなセリフが入る表情ですね。じつは、本当に大事なのは[表情]よりも[セリフ]です。みんなが腹落ち出来るいい話し合いは[表情+セリフ]で描けます。絵に描けない議論をしがちですが、だからこそぜひ[表情+セリフ]を、あなたの会議のホワイトボードに、資料に、議事録に、描き足してみてください。
弊社のグラフィックファシリテーションは、
組織が、チームが、「心を1つに」本当に進みたい未来へ「行動」を起こすために、多様なメンバーの「気持ち」を汲み取り続けて伴走する一連の活動を言います。グラフィックファシリテーター®️やまざきゆにこ